10月5日付（１）の続きで、ハルキ･ホラー文庫版について。
最近のホラー小説や実話怪談に興味がなく、全く読んでいなかったので、ハルキ･ホラー文庫の存在も知らなかった。
カバーは表紙と裏表紙簿バーコード・ISBNコード等の入っている箇所（6.8×5.2cm）以外は黒地。
朱色で湾曲した鎌を後頭部に回した、頭巾を被った頭蓋骨と片手の骨、その周囲を「HARUKI HORROR BUNKO」の文字が囲むロゴが、カバー表紙の左上、背表紙の最上部、裏表紙のCコートの下、裏表紙折返しの左上の4箇所に入っている。
カバー表紙には標題・著者名の他、左下にゴシック体横組みで版元名。
カバー背表紙には死神のマークの下に灰色の◆が2つ連結し、その中に黒のゴシック体で「Ｈ-お」とある。その下にやはり横並びのゴシック体白抜きで「2-1」とある。以下の文字は白抜きで、まず1字分空けて明朝体で著者名、3字分空けて大きく標題「あやかし通信『怪』」二重鍵括弧は半角。最下部にゴシック体で小さく「ハルキ･ホラー文庫 Y680」定価は横並び。
カバー裏表紙には右上に前回引用した紹介文、左上にバーコード、1つめの下4桁「9690」、2つめ下4桁「6803」、その下に「ISBN4-89456-969-8／C0193 \680E」以上が白地のところに入り、その下の左に死神のマークがあってその右に3行、「ハルキ･ホラー文庫／Ｈ-お 2-1／定価[本体680円]＋税」2行めはカバー背表紙上部と同じ。
カバー裏表紙折返しの上部、文字は全て横組み白抜きで、死神マークの下にゴシック体で「ハルキ･ホラー文庫」その右に朱色で横長の楕円にゴシック体で（大迫純一の本）とある。その下に白の点線（6.3cm）に挟まれて明朝体で「あやかし通信『怪』」二重鍵括弧は半角。
カバー表紙折返し、文字は全て横組み、右上に白黒写真があって、左手を顎に当て、親指を右頬に、人指し指を左頬に付けた、俯き気味で丸眼鏡、長髪を後頭部で結わえているらしい。その左、下寄りに白抜きゴシック体で大きく「大迫純一」その下に灰色で「Ôsako Junichi」。これらの下にゴシック体で紹介文、二重鍵括弧は半角。
1984年､徳間書店ハイパーゾーンで漫画家デビュー｡／96年､青心社『バビロン･ゲート』にて小説家となる｡その／他､子供向け変身番組の怪人デザインやＣＭキャラク／ター･デザイン､ガレージ･キット原型の制作など､職歴は／多岐にわたる｡フリーのアクション･タレントとしてキャラ／クター･ショウにも出演中｡代表作『ゾアハンター』シ／リーズ｡
最下部右寄せでゴシック体白抜き「装画◆槻城ゆう子／装幀◆伸童舎」。
本体、1頁（頁付なし）は上部に一辺4.0cmの正方形◇があって、その外は灰色地、内は白地で横組み明朝体で中央やや上にやや大きく標題、やや下に著者名、下の角に黒で死神マーク但しアルファベットはなく上にゴシック体で小さく「ハルキ･ホラー文庫」。2頁（頁付なし）は下部中央に縦組みで「イラスト 槻城ゆう子」とある。以下は単行本と比較しつつ記述することとする。（以下続稿）
