昨日の続きでカバーについて。
単行本のカバー表紙は、上半分に顎に左手を当てる江戸川氏の写真を使用したデザインで、同じデザインは扉にも縮小し色遣いを変えて使用されている。左上に明朝体縦組みで「小林信彦」、中央右から下部に明朝体太字横組みで「 回想の／江戸川乱歩」、「彦」と「回」の間、「戸」の上・左寄りに白抜きで小さく「Nobuhiko ／Kobayashi 」とある（扉では江戸川氏の顔と左手、そしてこのイタリックはカーキ色で示されている）。奥付の6行めに「菊地信義…………装幀」とある。
カバー背表紙は上部に明朝体太字の黒で標題、その下に灰色で著者名のイタリックが小さく横並び、その下に明朝体灰色で著者名。下部に上下が半円形の黒にゴシック体白抜きで「メタローグ」。
カバー裏表紙は上部中央揃え（若干右寄り）で「ISBN4-8398-2003-1 C0095 P1600E／定価1600円(本体1553円)」とある。折返しには何も印刷されていない。
文春文庫版のカバー表紙はゴシック体横組みで最上部に標題、その下にゴシック体太字で著者名、すぐ下にイタリックで著者名。下部に小さく「文春文庫」。
カバー背表紙は黒地に白抜きで上部に明朝体で標題、中央やや下に明朝体で著者名、下部、まずほぼ幅一杯の白の長方形に［こ ６ 5］とありその下に白抜きで「文春文庫」1字分空けて文春文庫のマーク、最下部に横並び・やはり白抜きで「400／＋税」。
カバー裏表紙、全て横組みで左上にバーコード2つ「9784167256050／1920195004005」、右上には2本の横線（4.5cm）に挟まれた間（5.0cm）にある紹介文は前回引用した。中央左に「ISBN4-16-725605-3／C0195 \400E／定価(本体400円＋税)」、中央右にまづ枠（0.3×1.5cm）に［ こ 6 5 ］とあり、その下に文春文庫のマークと「文春文庫」とある。
カバー表紙折返しの著者紹介文は光文社文庫と合わせて紹介しよう。
カバー裏表紙折返しも横組みで、上部に「|文春文庫|小林信彦の本|笑いごとじゃない ユーモア傑作選／家族漂流 東京･横浜二都物語／回想の江戸川乱歩」、下部左寄りに明朝体横組みで「装画・小林泰彦 ／ＡＤ・石崎健太郎」とある。
光文社文庫版のカバー表紙、右上に著者名、左上に「回想の／江戸川乱歩」と明朝体太字縦組みで黄色の背景に入れ、下部左に横組みで「KOBUNSHA BUNKO」とある。
カバー背表紙、黄色地で「こ|32-1|￥514 小林信彦 回想の江戸川乱歩」とあり、最上部の「こ」は明朝体太字、以下はゴシック体。下部に「光文社文庫」と河童のマーク。
カバー裏表紙、左上にバーコード2つ「9784334737344／1920195005149」、中央左に白黒の顔写真（3.5×2.3cm）があり下にゴシック体で小さく「小林信彦」。右上の紹介文はやはり前回引用したが、その下に2本の横線（4.2cm）に挟まれた間（2.6cm）に「ISBN4-334-73734-X／C0195 \514E／定価(本体514円＋税)」とある。
カバー裏表紙折返しは白地で最下部左に明朝体横組みで小さく「カバー印刷 慶昌堂印刷」とあるのみ。
カバー表紙折返し、上部右に著者紹介文、最下部右に明朝体横組みで「カバーイラスト 小林泰彦／カバーデザイン 盛川和洋」とある。（以下続稿）
