瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『日出処の天子』(18)

 一昨日からの続きで単行本第3巻について。
花とゆめCOMICS『日出処の天子』第3巻(1981年4月25日第1刷発行・1983年3月15日第11刷発行・定価360円・206頁)
1981年4月25日初版発行・1981年6月15日2版発行・定価360円*1
・カバー表紙(カラー)=完全版①304〜305頁部分(カラー)
・カバー表紙折返し(カラー)=完全版②75頁(カラー)
・単行本1頁扉=完全版②119頁
・単行本2頁蘇我氏と朝廷の血縁関係図*2
・単行本3〜43頁=完全版②77〜117頁=文庫版二73〜113頁

・単行本44〜83頁=完全版②120〜159頁=文庫版二114〜153頁
・完全版②161頁
・単行本84〜122頁=完全版②162〜200頁=文庫版二154〜192頁
・単行本123〜126頁=完全版②201〜204頁(カラー)=文庫版二193〜196頁
・単行本127〜167頁=完全版②205〜245頁=文庫版二197〜237頁
・完全版②247頁
・単行本168〜206頁=完全版②248〜286頁=文庫版二238〜276頁
・カバー裏表紙折返し(カラー)=完全版①5頁部分(カラー)
 この、少年厩戸王子ではない旧1万円札でお馴染み(?)の聖徳太子の、俯いた顔のカットは既に指摘したように単行本第2巻も同じなのであるが、実は単行本第4巻を除く全てのカバー裏表紙折返しにこのカットが使用されている。
・カバー裏表紙(カラー)=完全版②313頁(カラー)
 奥付の最上部に小さく、

〈収録作品メモ〉
日出処の天子
昭和56年 ララ1月〜5月号掲載

とある。目録類はない。(以下続稿)

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 桂米朝死去の速報。当ブログではあまり取り上げていないが、それは聞きに行った当時の資料を発掘する余裕がなくて具体的なことが書けないのが1つ、もう1つはやはりマニアには負けると思っているのが、その理由である。
 けれども、死ぬまでに1つめの理由は解決して、臆面もなく何か書いて置きたいと思うのである。もう10年以上前だが、10年間くらい毎晩寝しなに聞いていた。若い頃のことだから、身体に染み通っている。

*1:5月1日追加。

*2:ルビ「そがし」。