とにかく入力して処分してしまわないといけないので2023年6月8日に「祖母の蔵書()寝間の硝子棚の男性小説家」等と云う曖昧な題で、幸田露伴と半村良の2冊で下書きを拵えた。8月1日に井上靖の1冊を足したけれどもこれは10月10日に2023年8月25日付(145)に移している。当初の2冊も同じように何処か適当な記事に割り込ませてしまえれば良いのだが、どうも良い案が浮かばない。「明治生れの男性作家」でもないし、どうにも扱いに困っている。――祖母は推理小説・時代小説・歴史小説を好んでいたので、そこからあぶれてしまう、少数しか買っていない作家・ジャンルのものはどうにも纏めようがない。そこで仕方なくこの題で一括して置くことにした。大藪春彦と重松清は別に独立した記事にしていたが1冊しかないのでここに纏めた*1。森鷗外は持ち帰っていたものを入力。
【幸田露伴】
・岩波文庫30-012-1『五重塔』1927年7月10日 第1刷発行・1994年12月16日 第88刷改版発行・1999年6月15日 第97刷発行・定価360円・岩波書店・125頁
・中公文庫 は 23 3『たそがれ酒場』1996年12月3日印刷・1996年12月18日発行・定価680円・中央公論社・392頁※ 帯あり「今月の新刊」書影に同じ
幸田露伴は森鷗外・夏目漱石と「幕末生れの作家」として纏めてしまえば良かったのだが「夏目漱石」だけ記事にして、しかし関連本1冊だけしか未だ挙げていない。
【大藪春彦】2022年8月8日
・光文社文庫《伊達邦彦全集》
お 1-21 ①『野獣死すべし』1997年1月20日 初版1刷発行・定価590円・363頁【重松清】2022年9月6日
・文春文庫 し 38 3『トワイライト』2005年12月10日 第1刷・2008年7月15日 第6刷・定価629円・文藝春秋・451頁※ 帯あり「文春文庫 秋の100冊フェア」裏表紙側折返しの下左にゴシック体横組みで小さく「秋の100冊フェア2008」とあって、本書のための帯ではなくフェア共通の帯。
【森鷗外】
クローゼット左側1段めより。
・旺文社文庫1-4『渋江抽斎 他二編』1968年11月30日 初版発行・1983年 重版発行・定価340円・371頁
この纏め方で良いか、どうも落ち着かないが、とにかく目に付くところに置いておかないと忘れてしまいそうなので、差当りこのまま投稿することとする。(以下続稿)
*1:メモし忘れているが、大藪氏の本は寝間の鏡台の近くに、重松氏の本は寝間の本棚にあったように思う。