『VLADIMIR SOFRONITSKY EDITION』（２）

　7月24日付（１）の続き。*1
　私も『ウラジーミル・ソフロニツキー・エディション』を全部聞いていない。行きつけの図書館に所蔵する盤は限られており、わざわざ探して廻ろうとまでは思わないのでいるうち、再発売盤の『ロシア・ピアニズム名盤選』を見掛けるくらいで、10年くらい経ってしまった。それが改めて『ウラジーミル・ソフロニツキー・エディション』について記憶を辿って見ようと思ったのは、次のＣＤを聞く機会があったからである。
・『ＤＥＮＯＮロシア･ピアニズムの系譜サンプラー』（COCO-80373）

ロシア・ピアニズムの系譜サンプ

アーティスト: オムニバス(クラシック),リスト,リツキー(ミハイル),メジューエワ(イリーナ),リフシッツ(コンスタンチン),ソフロニツキー(ウラジミール),ネイガウス(ゲンリヒ),ベデルニコフ(アナトリー),アファナシエフ(バレリー),トロップ(ウラジーミル),ニコノービチ(イーゴリ)
出版社/メーカー: 日本コロムビア
発売日: 1996/10/19
メディア: CD
この商品を含むブログを見る

　サンプラーなので「￥1,000(税込)(税抜定価￥971)」と安い。上に貼付したのは解説書の表紙で1頁（頁付なし）。2頁に「ＤＥＮＯＮロシア・ピアニズムの系譜｜サンプラー」と題する前置き、3〜6頁には上下2段（横組み）に2人、7頁（頁付なし）は上段に1人、以上合計9人が1頁の写真と同じ順序で取り上げられている。下段には「ロシア･ピアニズムの系譜」と題する系統図、8頁（頁付なし）は真っ黒。
　以下、各人についての説明文（明朝体）は省略して最初の2〜3行（ゴシック体）、名前と生歿年／収録された曲名と*2、右側に並ぶＤＥＮＯＮレーベルのＣＤの解説書表紙の写真（白黒）と、その下に添えられるキャプションを示して置く。ＣＤの写真はこれまで表示されるもののみを貼付して来たが、発売日などのデータを示すために写真が表示されないものも貼付することにした*3。なお、再発売盤・海外盤の写真も添えて置いた都合上、キャプションは下ではなく上に添えた。
ウラジーミル・ソフロニツキー（１９０１-１９６１）
１.シューマン：交響的練習曲作品１３より（録音:１９５９年）
２.スクリャービン：練習曲　嬰ト短調　作品８の１２（録音:１９６０年）
伝説のシューマン・リサイタル／ＣＯＣＯ-80074〜75

ウラジーミルソフロニツキーエディション VOL.1 伝説のシューマンリサイタル

アーティスト: ソフロニツキー(ウラジーミル),シューマン,ショパン,ソフロニツキー(ウラジミール)
出版社/メーカー: 日本コロムビア
発売日: 1996/03/20
メディア: CD
この商品を含むブログを見る

ロシア・ピアニズム名盤選-20 伝説のシューマン・リサイタル

アーティスト: ソフロニツキー(ウラジーミル),シューマン,ショパン
出版社/メーカー: 日本コロムビア
発売日: 2003/05/21
メディア: CD
クリック: 23回
この商品を含むブログ (1件) を見る

伝説のシューマン・リサイタルII／ＣＯＣＯ-80386〜86
　※写真ではなく枠（2.0×2.0cm）に「1996.11.21.／発売予定」とある。
ゲンリヒ・ネイガウス（１８８８-１９６４）
３.ショパン：即興曲第３番変ト長調作品５１（録音:１９４９年）
４.ブラームス：カプリッチョ嬰ヘ短調作品７６の１（録音:１９５１年）
ゲンリヒ・ネイガウスの遺産／ＣＯＣＯ-80271〜281