・映画 昭和30年(1955)2月12日公開
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Wikipedia の「ここに泉あり」項を見るに、「上映時間 177分(現存150分)」とあって、カットされていることは確からしい。しかし、そのことに触れた「備考」欄にも、カットされたシーンや、理由の説明はない。ちなみにこの Wikipedia の「ストーリー」は、KINENOTE の「あらすじ」そのままなのだが、かなり変である。それはともかく、Wikipedia や KINENOTE 等映画サイトの「キャスト」を見るに、草笛光子(1933.10.22生)は「小野冴子」と云う役で出演していたらしい。
そこで返却前に再見したところ、今度は途中で寝てしまった(!)のだが、確かに、ヒロインの「速水(旧姓佐川)かの子」を演じた岸惠子(1932.8.11生)に、「サエコさん」云々の台詞があったのである。
それで、どんなシーンだったのだろうと思って、脚本を確認して見た。
・日本シナリオ文学全集・9『水木洋子集』(1956年4月1日第一刷・定価220円・理論社・240頁)
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