・典拠(4)
昨日までの3回に「不思議な世界を考える会会報」からの分を見て置いた。今回は最後に挙がっているそれ以外の資料からの分を見て置く。要領はこれまでに同じ。
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久保孝夫「高校生が語る現代民話」(『研究集録おお|つま』第6号、函館大妻高等学校、92年9月――
老|衰/(47頁8行め~48頁2行め)
ぼくのあたま/(59頁)
ぶら下がるネコ/(132頁)
黄色い車(157頁7行め~158頁2行め)
『週刊文春』95年2月2日号――
ブロンクスのエレ|ベーター/(76頁4~13行め)*1
乗るな(121頁4~14行め)*2【235上】
A・ベラウソフ編『学校の日常とフォークロア』第|2部(92年 タリンで出版)――
スペードの女王(51~52頁10行め)*3
三原幸久氏によるアンケートより(関西外国語大|学)――
Tシャツの泥/(20頁6~16行め)
忘れ物/(60頁12行め~61頁9行め)
遺体はどこへ/(73頁5行め~74頁1行め)
海|に浮く首/(75頁13行め~76頁3行め)
寄ってくる男/(89頁2~14行め)
急ぎの電話/(90頁8~13行め)
道連れ/(115~116頁14行め)
冥|土の電話/(133頁1~6行め)
おまえも食うか/(134頁13行め~135頁17行め)
血が止まる/(162頁1~6行め)
東尋坊の|軍服男/(173頁1~5行め)
行ってもいいのね?/(177頁6行め~178頁2行め)
おあずかりしていま|す(201頁)
樋口淳氏によるアンケートより(専修大学)――
夢|で田中にふりむくな/(13頁6行め~18頁1行め)14~15頁挿絵
また会いましたね/(19頁1~6行め)
十三段/|(86頁)
道連れ/(115~116頁14行め)
グラウンドの水道/(160~161頁4行め)*4
タンスにばばあ/(220頁3~12行め)
コツ|コツばばあは曲がれない(226頁9行め~227頁3行め)
岩倉千春によるアンケートより(東邦大学)――
見|えてるくせに/(116頁15行め~117頁2行め)
乳首に毒/(131頁11~14行め)
店長は五円?/(133頁7~13行め)
消しても|消しても現れる/(158頁3~11行め)
祭り/(194頁1~9行め)
東京湾観音トンネル(204頁2~12行め)
岩倉千春によるアンケートより(文京女子短期大|学)――
夢じゃないよ/(12頁10~16行め)
遊ぼう/(18頁2~14行め)
背中のおじいさ|ん/(37頁8行め~38頁4行め)
鏡に通り魔/(46頁7行め~47頁7行め)
なんで話したんだ/(117頁3~14行め)
すき間の男/|(92頁5~11行め)
もうひとりの自分/(90頁1~7行め)
十三段/(86頁)
ヒッチハイクの少年/|(120頁9行め~121頁3行め)
気むずかしいポルシェ/(156頁5行め~157頁6行め)
すき間から/(193頁3~15行め)
落ちろ!/(227頁9行め~228頁2行め)
コ|ツコツばばあ(1)/(225頁11行め~226頁1行め)
中山トンネルのおばあさん(227頁4~8行め)
渡辺節子が聞いた話より――
どこかでお会いしまし|たね/(22頁5~12行め)
仏壇ラップトップ/(136頁1~5行め)
上からのぞく(169頁13行め~172頁2行め)171頁挿絵
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岩倉氏のアンケートに見える「東京湾観音トンネル」は「不思議な世界を考える会会報」30号・34号にも出ていた。すなわち本文は3例を合わせて調整したものらしい。他にも三原氏と樋口氏に「道連れ」が、樋口氏と岩倉氏に「十三段」が重複している。
学生へのアンケートは「会報」に出た時期がその実施時期を探る手懸りになりそうだと思っていたのだけれども、これだけ未発表のままのアンケートが存したところからすれば、学年の入っていないものは調査と発表の時期にズレがあるのかも知れない。(以下続稿)