・講談社文庫 え 1 22 遠藤周作『聖書のなかの女性たち』昭和47年11月15日第１刷発行・昭和57年７月30日第21刷発行・定価240円・167頁
祖母は遠藤氏の作品に興味がなかったものか、今のところこれ1冊しか見付けていない。
・新潮選書 ひろ さちや『仏教とキリスト教 ―どう違うか50のＱ＆Ａ―』昭和六十一年 九 月二十日 発行・昭和六十二年 七 月三十日 十刷・定 価 七〇〇円・新潮社・191頁 祖母の蔵書は、もちろん元の装幀である。改装されて増刷され続けている。
・新潮選書 ひろ さちや『仏教と神道 ―どう違うか50のＱ＆Ａ―』昭和六十二年十月 五 日 印刷・昭和六十二年十月 十 日 発行・定 価 七〇〇円・新潮社・191頁※ 帯あり
※「選書『仏教と神道』愛読者カード」挟まる。「料金受／取人払［牛込局承認 1 0 1 6］差出有効期間／昭和64年／７月15日まで」
※「新潮社／新刊案内／10」巻四折チラシ挟まる。
※「新潮選書」栞（白緑色紐付）挟まる
「甲斐善光寺金堂内拝観券」挟まる。
祖母の蔵書は、もちろん元の装幀である。改装されて増刷され続けている。
・天山文庫 ヒ2-1 ひろさちや 監修『｢聖書｣なるほど読本』1989年12月５日初版発行・定価408円・天山出版（発売：大陸書房）・278頁 以上3冊は寝間の本棚にあった。次の1冊はもう処分してしまって、何処にあったかも忘れてしまった。ただメモ用紙だけが祖母の部屋に残っている。
・ＰＨＰ新書024 久保田展弘『日本多神教の風土』一九九七年八月 五 日 第一版第一刷・定価660円・ＰＨＰ研究所・235頁 何故か「文春文庫」の栞が挟まっていた。12～13頁の間に正方形のメモ用紙（1辺 9.0cm）に、シャープペンシルの横書きで「コスミック（Cosmic）／ 宇宙的．宇宙をイメージ／ させるさま」と書いたものが挟まっていた。家人によると英語・横文字のカタカナ語が得意でなかったので、辞書で調べて挟んでいたらしい。
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2022年8月29日に久保田氏、今年7月31日にひろさちやの新潮選書2冊、8月1日に天山文庫1冊と遠藤氏を追加した。新潮選書の2冊はベテランの古本屋が採ってくれたように記憶する。遠藤氏の1冊は久しく寝間にあって、最後は他の何百冊かの本とともに仏間に段ボール箱20箱くらいにまとめた中に残して来た（はずである）。
内容を改める余裕は無論ないので、何となくこのような分類にしたのだが、まだ何冊か、持ち帰ったものをここに追加出来そうだ。遠からず書き添えて、新古書店に持ち込むつもりである。（以下続稿）
【2024年3月17日追記】寝間の本棚にあったギリシア神話に関する文庫本2冊も、他に持って行きようがないのでここに追加して置く。いや「祖母の蔵書（169）日本文化論・宗教」と題していたのを「祖母の蔵書（169）宗教・神話」に改めよう。
・新潮文庫3180／あ－７－４ 阿刀田高『ギリシア神話を知っていますか』昭和五十九年 六 月二十五日 発行・平成 五 年 五 月 三 十 日 三 十 刷・定価350円・新潮社・241頁
今夜はクリスマスイブ🌟
— BOOKS ロバの耳 (@BOOKS_robamimi) 2021年12月24日
『クリスマス・カロル』ディケンズ 作、村岡花子 訳。大人になってから読み直して大好きになりました。やり直すのに遅いことはない…と励ましてくれているように感じます🎄
買った時の時代の空気を思い出すため、帯はつけたままに。新潮文庫の100冊、永瀬正敏さん。 pic.twitter.com/1orcM82B90
レイアウトは同じだが表情を変えたものもあって、文字だけではどちらか分からなくなるかも知れない。本書の帯は上に同じ。
平成5年印刷、新潮文庫、太宰治「人間失格」。新潮文庫の100冊の帯の永瀬正敏さんのアップです。 pic.twitter.com/RWTHXD4Ntx
— クプクプ (@kupukupu231) 2016年3月27日
裏表紙側と背表紙側は青地で、裏表紙側は左右を白い縦線で仕切ってその間にゴシック体縦組み白抜き13行（1行12字、行末の句点は半角で追い込む）のモノローグ。背表紙側は「100冊[あ ７ ４]新潮文庫 360」文字は全てゴシック体で整理番号のみ白く抜いた長方形に黒字、最下部の税込定価を囲むように黒地の長方形にしてある。――私はこういうのを見ると、わざわざ一々専用の帯を作って掛けていたのかと驚かされる。裏表紙側折返し、少し青地が入り込んで白地になるがその左端下寄せで明朝体縦組みで小さく標題。表紙側折返しは黒い紙箱の本棚に収まった「｢新潮文庫の100冊｣セット定価42,200円(税込)」の写真でよく見ると各冊の標題も判読出来る。右下に「ご注文は、／最寄りの書店へお願い致します。」明朝体横組み右詰め。
・講談社文庫 そ1-15 曾野綾子｜田名部昭『ギリシアの神々』1988年12月15日第１刷発行・定価320円・200頁※ 帯あり「最 新 刊」表紙側折返し「オリジナル文庫ＢＯＸ／｢庫之介｣ブレゼント !! 」で「➍プレゼント期間は1989年12月末日まで。」。裏表紙側折返しは「IN☆POCKET」の広告でタイトルの上左詰め「月刊文庫情報誌」丸ゴシック体、下にゴシック体右詰め「小説･読物･文庫の話題を満載／世界でただ一つの文庫判雑誌／定価100円」とあって後年のもののように〈直接定期購／読のご案内〉ではない。裏表紙側折返しには他に、左端明朝体縦組み下詰めで標題。
※ 栞あり「ひねくれおとこがおりまして ‥‥」に始まる「講談社文庫｢マザー･グース 1｣より」
