瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

塩嘗地蔵(014)

 再度、現行の伝説の断片を紹介している本に戻る。
・(るるぶ)楽楽シリーズ(JTBパブリッシング)21.0×12.5cm
 現在、このシリーズの4種を手許に置いている。ガイドブックの比較はしないつもりだ、と書いたのだが、これについてはざっと比較して書いてみようかと思っている。今回は塩嘗地蔵の記述のみを拾ってみる。
 表紙は3種。古い順に並べてみる。
『鎌倉・横浜(るるぶ楽楽⑥)』定価900円・191頁。

・改訂三版2008年1月1日
 初版は未見。編成については後述する。「鎌倉」(33〜114頁)Best Course 03「金沢街道・鎌倉宮瑞泉寺」(66〜70頁)の、70頁の右下「光触寺」の項に、頬焼阿弥陀と本尊拝観の案内に挟まれて次の記述がある。また、この説明文の下に塩嘗地蔵のカラー写真(2.6×3.1cm)も掲載されている。

……。また、境内には金沢街道を行き来した商人たちの信仰が厚かった、お供えの塩がいつの間にかなくなるという塩嘗め地蔵の祠が立つ。……


『鎌倉(楽楽 関東…⑤)』定価880円・159頁。

鎌倉 (楽楽―関東)

鎌倉 (楽楽―関東)

・2009年2月15日初版印刷/2009年3月1日初版発行
・改訂2版2010年4月1日
 シリーズ名から「るるぶ」がなくなっているが、キャラクターの蛙は同じ。定価が安くなっているが。頁数が減り、横浜と抱き合わせだったのが『鎌倉』だけ独立(『横浜』は「関東④」として独立)させたためである。
鎌倉 (楽楽)

鎌倉 (楽楽)

・2011年2月15日初版印刷/2011年3月1日初版発行
 表紙が変わっている。改訂とはいっていないのだが、定価と頁数は同じで、内容的にも改訂3版というべきものである。
 これら3つの版ともに「光触寺」の項は3頁ある「金沢街道」の節の1頁め、いずれも同じレイアウトの頁の右下にあるが、版により頁数が異なる。2009年版は48頁、2010年版・2011年版は62頁。この配置から見ても、実は2010年版と2011年版が近く、2009年版は編成が異なることが分かるのだが、詳細は別に述べるつもり。「塩嘗地蔵」は5行の説明文の末尾。写真はない。

……。また、供物の/塩を舐めたという塩嘗地蔵も有名。*1

*1:ルビ「しおなめじぞう」。