瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

角川文庫の松本清張(2)

・昭和30年代 粒ぞろい短編集(2)
【2】角川文庫14582『三面記事の男と女』

・平成十九年二月二十五日初版発行(283頁)定価514円*1
・平成二十年七月二十日三版発行 定価514円
・平成二十一年十一月二十日六版発行 定価514円*2
 私が見たのは三版だが、カバーは初版当時のものらしい*3Amazon詳細ページのなか見!検索では三版のカバーや奥付等を閲覧出来る。装幀は基本的に『男たちの晩節』に同じなので、違いを中心に記述してみる。
 カバー背表紙は上部「QRコード|ま|1-34|Y514|」、地色はごく薄い桃色。次にゴシック体で著者名*4、少し空けて「三面記事の男と女」で囲われている。標題は明朝体。下部「角川文庫 |■」。
 カバー裏表紙のレイアウトも同じ、右上のゴシック体横組み14行(1行14字)の紹介文は8行・4行・2行の3段落*5
 カバー表紙折返し、上部の顔写真と名前・紹介文は同じ。そのすぐ下に子持枠(3.2×4.3cm)がある。

昭和30年代
粒ぞろい短編集(3冊)
――――――――――
男たちの晩節 既刊
三面記事の男と女 既刊
偏狂者の系譜 '07年3月刊


 横線(3.8cm)の上はゴシック体、下は明朝体。3つめはここで実際に刊行された題になっている。
 最下部にゴシック体で2行「装画/恩地孝四郎「赤について」」「装丁/鈴木成一デザイン室*6
 裏表紙折返し、ゴシック体横組みの「角川文庫|松本清張の本 ||」は『男たちの晩節』の19点に本書が追加されて20点。余白を挟んで明朝体で小さく「カバー 泉文社」、右下にKBマーク*7
 奥付はレイアウトなど『男たちの晩節』初版に同じ。裏は「角川文庫発刊に際して」、目録は「角川文庫ベストセラー」が2頁で『男たちの晩節』初版にあったものの初めの2頁に一致*8

 このKindle版は書名が「三面記事の男と女: 2 (角川文庫)」となっているが、これでは何の「2」なのか分からない。(以下続稿)

*1:5月13日追加。

*2:5月13日追加。

*3:5月13日追記】初版を見たが一致する(ようだ)。

*4:5月13日追記】六版はここまで「1-34」1字分空けて著者名、これは初版・三版よりも太くなっている。

*5:5月13日追記】六版のカバー裏表紙の紹介文は4月11日付(1)の角川文庫14547『男たちの晩節』九版と同様に組み直されている。同文だが8行と6行の2段落になっているが、これは末尾に1箇所だけある句点の「ぶら下げ」を解消するためだと思われる。1箇所だけだが全角の句点が半角に、中黒点も1箇所だけ半角に、また2桁の算用数字が「30」と詰められたが1桁の「5」はそのまま1字分取っている。

*6:5月13日追記】六版のカバー表紙折返しは4月11日付(1)の角川文庫14547『男たちの晩節』九版と同様になっている。

*7:5月13日追記】六版では「カバー 泉文社」のところが空白になっている。また「松本清張の本」は左右2列で左14点、右13点になっている。最後は「蔵の中/短篇時代小説選」だが、角川文庫15711『蔵の中』初版のカバー裏表紙折返しを見るに、やはり『蔵の中』が最後にあるが左14点に対し右12点で、本書の右の2つめにある『一九五二年日航機「撃墜」事件』が『蔵の中』初版にはない。

*8:5月13日追記】六版も奥付は初版のそれに六版の発行日が追加されているのみ、目録2頁は初版に同じ。