はてなダイアリーPlusに加入していないので、私は「アクセス解析」をしたこともないのだけれども、アクセス数が増えたときにどこから来たのか、どの記事を見たのか、が分かるようになっているのであろうか。
ただ、投稿時に、前日投稿分の修正を行うついでに、リンク元のチェックくらいはしている。「塩嘗地蔵」とか「赤いマント」とか、核心に迫った(?)つもりでも長すぎるものは敬遠されるらしく、殆ど引っ掛かっていない。で、残念ながら謬説が幅を利かせている。本にしないと駄目なのか。「赤マント」は本にするだけの価値はあると思うのだけれども、金がない。
「木曾の旅人」は、本字にしているので「木曽の旅人」が引っ掛からないのであろうか。
「七人坊主」も長くなったが、「赤マント」のように今でも変な情報が大量に発信され続けていない分だけ、引っ掛かり易いようで、村松定孝『わたしは幽霊を見た』もそうなんだけれども、たまに引っ掛かっているようだ。『真夜中の檻』もごくたまに。
それで、松本清張についての記事も、それなりに頑張って(?)調べたつもりの「装飾評伝」や「氷雨」ではなく、映画が評判の「鬼畜」のアクセスがかなり多い。と云っても2日に1件かもう少しあるかくらいなのだけれども*1。――尤も「鬼畜」は私も映画について書いていて、自信作(?)なので未だに途切れることなく参照されているのは、数少ない真っ当な結果と言えるのかも知れない。
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で、今回の2時間ドラマの演技だが、大根だった。説明台詞が多いのだが、それを棒読み調で言うのである。昨今、twitterやら2chやらへコメントを投稿しつつ見ているような、画面に集中しない視聴者が多くなっていると思うのだけれども、だからといって説明台詞は如何。もう少し台詞以外の要素、表情だとか、緩急を付けたり言いさしたりして匂わせたり、何とか仕様があるように思う。しかるに向井氏は、本当に状況を説明するために喋ってるみたいで、台詞回しが単調だからなのだが、尤も内野聖陽のように妙に思い入れたっぷりにやられても私は厭なのだけれども、それはともかく、視聴者にとって親切ではあるけれども、不自然な回りくどさを感じさせてしまい、上滑りな印象を拭えなかったのである。――4月20日付「内館牧子『必要のない人』(1)」で16年前のドラマについて何だか感心してしまったのは、昨今のドラマがこんな風に、台詞でないところで伝わりそうな部分まで言葉で説明しようとしすぎるからなんじゃないか、……と偉そうに言えるほど、昔も今もドラマを見ていないのだけれども。(以下続稿)