瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

『水辺の怪談――釣り人は見た』(8)

 3日前からの続き。
・奥付
 横組みで最下部の断り書を除いて明朝体
 『水辺の怪談』上部に

本書は、月刊『つり人』の夏季限定企画/「釣り場の怪談(1996〜)」等を/編集・転載したものです。


 4行分空けて上下を横線で挟まれた標題「水辺の怪談――釣り人は見た*1」、すぐ下に詰めて初版発行日と第2刷発行日、「編 者 つり人社出版部/発行者 鈴木康友/印刷所 株式会社サンニチ印刷/発行所 株式会社つり人社」左4字空けて「〒101-8408/東京都千代田区神田神保町1-30-13/TEL 03-3294-0781 FAX 03-3294-0783/振替 00110-7-70582」1行空けてまた左揃えで「乱丁、落丁などがありましたらお取り替えいたします。/ISBN4-88536-509-0 C2075/©TSURIBITOSHA 2003.Printed in Japan」2行弱空けてゴシック体で小さく、

本書の内容の一部、あるいは全部を無断で複写、複製(コピー)/\することは、法律で認められた場合を除き、著作者および出版\社/の権利の侵害になりますので、必要の場合は、あらかじめ小\社あ/て許諾を求めてください。

とある。『水辺の怪談2』も同文で異同は改行箇所「\」及び、句読点と括弧開きが全角になっていること。
 『水辺の怪談2』上部に

月刊『つり人』の夏季限定企画「釣り場の怪談(1999〜/2004年)」より編集・転載。
・書き下ろし「初めての渓で。地面から突き出た手が」/「呼ばわりの怪」「消えたオショロコマ」「軋む枝」


 その下に上下を横線で挟まれた標題*2、その下に初版発行日で年月日の右に1字分空白。1行分空白があって『水辺の怪談』に比して一回り小さく、かつ行間も詰まって、編 者・発行者・発行所が続く。『水辺の怪談』との異同は「電話 03・3294・0781(営業部)/   03・3294・0766(編集部)」となっていること。振替の次に左揃えで「印刷・製本 株式会社サンニチ印刷」が入る。「乱丁、落丁などがありましたらお取り替えいたします。」の上下1行ずつ空白、「©TSURIBITOSHA 2004. Printed in Japan/ISBN4-88536-521-X C2075/つり人社ホームページアドレス」次の行のアドレスは省略。3行分空けてゴシック体で小さく、既に見た断り書。
 『水辺の怪談 最恐伝説』上部に2014年12月20日付(3)に紹介した断り書、その下に上下を横線で挟まれた標題*3、これを含めて以下のレイアウトは『水辺の怪談2』に近い。異同はそれぞれの発行日、「編 者 つり人社書籍編集部」になっていること、「 2004.」が「 2008,」に、そして「ISBN978-4-88536-581-2 C2075」、ちなみにISBNコードとCコードは3冊ともカバー裏表紙と同じ数字である。そして「つり人社ホームページアドレス」は同じだがその下に「いいつり人ドットジェーピー」のアドレスが追加されていること、最下部の断り書は一致する。(以下続稿)

*1:ルビ「みずべ・かいだん」。

*2:明朝体太字で副題も同じ大きさ、ルビ「みずべ・かいだん・つ・びと・み」。

*3:明朝体太字で副題も同じ大きさ、ルビ「みずべ・かいだん・さいきょうでんせつ・つ・びと・み」。