瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

『水辺の怪談――釣り人は見た』(7)

 一昨日からの続き。
・本文
 1頁16行であるのは同じ。
 『水辺の怪談』1行42字。各話の1頁めは2014年12月20日付(3)で触れたように作者のプロフィールがないので本文は10行。各話の冒頭、小口から明朝体太字の題の上と、作明朝体の者名の上、そして本文の少し下の高さに、横線が3本入っている。
 『水辺の怪談2』1行44字。各話の1頁めは、話の題と作者のプロフィールに8行分取って本文は8行。各話の冒頭、題はやはり2014年12月20日付(3)で触れたように古印体だが、最初の3字に目次の標題と同じ、血の滴りを模したが3つある。その左、下寄せで、横線の下にゴシック体で作者名、明朝体でプロフィール。
 『水辺の怪談 最恐伝説』も1行44字で、各話の1頁めは、話の題と作者のプロフィールに7行分取って本文は9行。従って『水辺の怪談2』からの再録は、挿絵が占めているスペースが同じである場合、1行ずれているのみである。各話の冒頭は、題は明朝体太字で、題の上に昨日・一昨日と扉・目次に指摘したのと同じ二重丸の波紋を斜めから眺めた写真(かCG)がある。ここは横2.2cm、ちなみに扉は横3.0cm、目次は1.7cm。プロフィールの示し方は、作者名が楷書体になっている他は『水辺の怪談2』に同じ。(以下続稿)