瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

小林信彦『回想の江戸川乱歩』(4)

 先日、昼に自転車で買い物に出掛けて、通りかかった神社に茅の輪を見付けて、久しく神詣りもしなかったが、心静かに参拝した。若い神職が2人、社務所の前で何やら話をしていた。

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 昨日の続きで、文春文庫版と光文社文庫版のカバー表紙折返し上部の紹介文を比較して見る。
 文春文庫版は2本の横線(4.1cm)に挟まれた間(0.5cm)に左詰めで「著者紹介」とあり、その下に明朝体で、

小林信彦(こばやし・のぶひこ)
昭和7(1932)年、東京生れ。早大/英文科卒。翻訳雑誌編集長から作/家になる。主な作品は『ちはやふ/る奥の細道』『ぼくたちの好きな/戦争』『世界でいちばん熱い島』/『ドリーム・ハウス』『怪物がめざ/める夜』『イーストサイドワルツ』/『ムーン・リヴァーの向こう側』。/本についてのエッセイとして『本/はねころんで』『<超>読書法』など/がある。

とある。二重鍵括弧は行末及び閉じと開きが2つ連続している箇所の片方は半角。
 光文社文庫は、ゴシック体と明朝体で小さく、

小林信彦(こばやし のぶひこ)
1932年東京生まれ。早稲田大学文学/部英文学科卒業。作家。著書は『ち/はやふる奥の細道』『ぼくたちの好/きな戦争』『夢の砦』『和菓子屋の/息子』『一少年の見た<聖戦>』『日本/の喜劇人』『天才伝説横山やすし』/『おかしな男渥美清』など多数。

とある。二重鍵括弧は閉じと開きが2つ連続している箇所の片方と、最後の閉じが半角。(以下続稿)