瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

出張旅行の思ひ出(1)

 電車に乗ってもスマホタブレットを見ている人ばかりである。道を歩いていても、スマホタブレット、さもなければ屋内で吸えなくなったので歩き煙草の連中が少なくない。いや、最近は自転車に抜かれた途端に煙にやられることが、これも幾度かあって、あれは走り煙草と云ったら良いのか。夜中に10階建てのマンションの脇を通り掛かって、煙いので見上げると、ベランダに微かに橙色の光、目を凝らすと人影。やはり屋内で吸えないので外で吸っているらしいんだが、夜中も洗濯物を外に吊したままの部屋も少なくないのに、苦情は出ないのだろうか。最近、室内に設置する密閉空間のCMを良く目にするが、あれと同じようなものを室内に設置して、そこで吸うようにしてもらえないだろうか。

TV-CM:テレキューブ「公園1on1」篇 15秒Ver【ブイキューブ公式】

TV-CM:テレキューブ「公園1on1」篇 30秒Ver【ブイキューブ公式】

TV-CM:テレキューブ「ダンボール」篇 15秒Ver【ブイキューブ公式】

TV-CM:テレキューブ「ダンボール」篇 30秒Ver【ブイキューブ公式】
 しかし「月々69,800円(税別)から」では、オフィスでは良いのかも知れないが、自宅用では高いな。もっと安価に、何とかならないものだろうか。いや、そもそも喫煙スペースではないんだけど、同じような按配で出来ないものだろうか。意外と商売になりそうな気がする*1
 さて、私は、携帯電話は買ったけれどもほぼ使っていない。使わずに済ませられたら良いと思っているけれども、そう云う訳にも行かなくなりそうなのでそろそろ使う練習をしようと思っている。来年数えで五十になるから、これがほんまの五十の手習いや。・・・・それはともかく、Twitter で Follow やら返信やらをやっていたら、確かに電車の中でもこまめにチェックしないと追い付かないだろう。この上、既読スルーでリンチ殺人事件まで起こった LINE とか、もっと原始的(?)な e-mail の遣り取りだって、結構な時間を取る。私は人に干渉したくない代わりに、自分も干渉されたくないので、どうしてこんな不自由なことになってしまったのだろう、と思ってしまうのである。手紙なら自分の都合の良いときに返せば良かったし、電話なら居留守が使えたのに。
 私も Twitter を始めて見たけれども、若干効果はあるようだ。飽くまでも当ブログ記事の「告知限定」で「返信・Retweet・follow back はいたしません」と断っているので、そう云うこともすればもっと効果が上がるのだろうけれども、そんなことをする暇があるとは思えないのである。それこそ、電車の中でまで必死こいて狭い画面を見詰め続けないと追い付かなくなるだろう。私は歩いているときは歩くことに集中すべきだし、電車の中では外を眺めていれば良いと思っている。昔は本を読んだり、女子高講師時代は(氏名欄を紙とクリップで隠して、空いた車輌の隅の席で)採点したこともあったが、眼鏡を遠近両用に変えてから本を読むと疲れるようになって、昔のようには読めなくなった。しかしそのうち、紙の本を読むことが特殊技能になりそうな、和式便所で用を足すような按配に、そんな気もするのである。(以下続稿)

*1:2020年3月23日追記】コロナウィルスが流行って、こんな狭い空間に2人で籠もる商品なんて売れそうにない。大丈夫だろうか。この際、私の提案する喫煙スペースとしての販売を真面目に検討しては如何だろうか。