先日、完全に暗くなる前に西日暮里駅で下車して、山手線の内側の坂を上って田端台に登る*1。
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 青森篇
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 秋田篇
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 岩手篇
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 山形篇
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 宮城篇
行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 福島篇
別に石橋静河(1994.7.8生)のファンと云う訳ではなくて、――後日、左側のかなり低い位置に鉄道(新幹線)が写っていることと坂の角度、道の交わり方から「行くぜ、東北。」のCMの撮影場所ではないかとふと思い当って検索して見たら当然の如く幾つか指摘があった。Google のストリートビューで確認。私は同じ坂を上ったのでCMにしっかり写っている下り向きとは反対で、そうでなくても暗かったから現地では全く気付かなかったが、思い返してみると、そういうことなのであった。
それから、2019年11月1日付(01)及び2019年11月11日付(10)に注意した、吉野朔実が住んでいたと思われる辺り、ライオンズヒルズ田端不動坂の角を左に折れて、与楽寺の裏手、幽霊坂上に出て、そこから芥川龍之介旧居跡に突き当たる通りを進む。昭和のままの家は殆ど存在せず、その残り少ない1軒に「建築計画のお知らせ」標識が掲示されていた。
芥川龍之介旧居跡の様子は Google ストリートビューで見た通りで、一戸建てには煌々と明かりが灯っていた。表札は事前に各種資料にて見た通りであった。そうすると同姓同名らしい漫画家がいるのだけれども、違うようであり、もうこれはしかるべき筋、漫画研究家か開館予定の芥川龍之介記念館が聞き取りを試みるよりなさそうである。
それはともかく、もうすっかり暗くなったので殆ど立ち止まらずに童橋にて切通しを渡り、東覚寺坂を下って赤紙仁王を眺め、1年振りくらいで北区立田端図書館へ行く。蔵書は多くないのだが田端文士村コーナーがあるので、久し振りに出掛けて見たのである。(以下続稿)