瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

阿知波五郎「墓」(10)

 当ブログのことを多少なりとも宣伝しようと思って、瑣末亭のアカウントで twitter を始めたのだが、大した宣伝になっていないようである。#で言及した人が retweet するとインプレッションは増えるが、それは別に私の tweet 及びそこに紹介している当ブログの記事に反応したのではなくて、言及された人の twitter にそれだけ閲覧者がいたと云うだけのことなのである。
 (いいね)は、私も参考にした tweet に付けており、私の tweet にも偶に付く。けれども、返信はしないことにしているので、他人からの返信もない。retweet もしないことにしているが、まぁ、フォロワーも殆どいない過疎 twitter だから、私が retweet しても余り意味はないだろう。
 ところが5月22日に、🔔通知が来ていたので何事かと思ってチェックして見るに、これまで見たことのない通知であった。すなわち、catch__23 の2020年5月22日13:31 の tweet で、これまでにあった (いいね)でも retweet でもない、どうやら私の tweet を引用したと云う通知、らしい。
 これは、1週間くらいで消えてしまった。これまでにも稀に、tweet の引用はあったと思うのだが、twitter を見る余裕がなくて放置しているうち、私が気付かないまま消えてしまったようだ。
 さて、catch__23 の tweet の文面は以下の通り。

「絶望図書館」を読みまして、[閉鎖書庫 番外編]がとても気になったので、Twitterを検索したところ下記の投稿を見つけました。
https://twitter.com/DdNH26NMSXxPafB/status/1119832651504873473
阿知波五郎(楢木重太郎)の「墓」
著者のことは初めて知りましたし、作品のことで知っていたことは有りません。


 🔔通知には、確か返信先が表示されておらず『絶望図書館』についての知識も持ち合わせなかったので、私は何のことやら分からないまま、とにかく catch__23 の元の tweet を見て、そこでその返信先の『絶望図書館』の編者、頭木弘樹 @kafka_kashiragi の2014年7月30日20:29 の tweet に辿り着いたのだった。

もし作品名や著者名をご存じの方がいたら教えてください!日本の昔の推理作家の短編です。ある女性が図書館(?)に閉じ籠もって、自ら餓死しようとします。恋のためで、好きな男性が最初に死体を見つけるはずなのです。でも、実際の飢餓は予想以上に苦しく、激しく後悔します。でも、出られません。


 catch__23 は『絶望図書館』を読んで「図書館 餓死」で検索して上記の編者の tweet に逢着し、そのまま辿って行ってかなり下にある私の2019年4月21日14:18 の tweet の「図書館での餓死計画。」に引っ掛ったのだろう。(以下続稿)