瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

長沖一『上方笑芸見聞録』(12)

 それでは6月1日付(01)に予告した、2000年12月21日までに私が作成した本書の「索引」に、6月2日付(02)に断ったような若干の修訂を加えて、示して置こう。 
 もとの「索引」では、まづ長沖氏の著作が1字下げで並べてある。

 「はだか道中記」横山エンタツの巻(「週刊朝日」) 38
 ぼたん雪 58
 「放送朝日」四月号 67
 『肉体交響楽』 212・232
 「避病舎」 232
 『上方笑芸見聞録』 233・237・239~240


 以下、人名や劇場名など雑多な項目がずらずら並んでいるが、何分、分量が多いので今回は人名に限る。以下、人名を50音順で並べ、その本名や変名を1字下げ、著作を2字下げで並べている。一部架空の人物や歴史上の人物も混ざっている。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

青江舜二郎 209
暁鐘成 181
  『摂津名所図会大成』 181
秋田Aスケ 145
秋田Bスケ(初代) 145
秋田Bスケ(二代目) 145
秋田実 9・11・17・21~24・28・30・32・34・55~56・94・96・105・113・122・125・127~129・132・144・151・175・201・205・213~214・219~221・228・231・235・240
 林広次 16・21
 熊王 16
 春野仲明 18
 夏山茂 18
 春野眺 221
 夏野繁 221
  「犯罪公論」 17
  サンデー毎日 18
  週刊朝日 18
秋山右楽・左楽 93
アキレタ・ボーイズ 103
芦屋雁玉 30・120・122~129
 タコツボ 124
東家五九童 93・134・160
アダチ竜光 93・138
荒木巍 209
嵐三五郎 124
淡島千景 169
池谷信三郎 211
  『望郷』 211
生駒雷遊 156
躄勝五郎 8
石川啄木 200
石田一松 93
石浜純太郎 203
石浜金作 219
一輪亭花蝶 120~121・137
一輪亭花咲 120~121
いま寛大 122
ヴァレンチノ 155
上田冨貴 159
上道直夫 201
浮世亭歌楽 74・121
浮世亭出羽助・八丈竹幸 137
浮世亭夢丸 74~75・81
浮世亭夢若・松鶴光晴 93・97・137
宇崎祥二 202~204・206
宇崎正和 202
  『正和絵手本』 202
宇野浩二 198
宇野千代 213
梅乃井秀雄 38
 小中村千代兵衛 38
大久保恒次 21~22・221
大河内伝次郎 156
大谷藤子 209
大塚克三 179
大辻司郎(父) 156
大辻司郎 156
大錦(横綱 198
大森正雄 179
大森義太郎 217
大山弁士 74・155
 デブ 74
岡田時彦 27
岡田茉莉子 27
小栗判官 8
尾崎一雄 209
小山内薫 208
織田作之助 177・181・183
  『蛍』 177
  夫婦善哉 177・181・183
乙羽信子 169
小野勇 190~191・201・213~214・217・219
小野十三郎 123~124・126・199・223
 小野さん 224
小野松二 190
お蔵(お茶子) 103
瀬戸物屋のお琴はん 80
お定 177
お登勢 177
お政(お茶子) 103
賀川豊彦 200
 死線を越えて 201
花月亭九里丸 115~117・130~131・138~139
 渡辺力 116
鹿地亘 218
梶井基次郎 210・213
香島ラッキー・御園セブン 103
探偵ニック・カーター 45
片岡鉄兵 207
松島屋片岡仁左衛門(十三代目) 158
小春団治 107~108・111~112
 花柳芳兵衛 111~112
  救世軍 108
桂残月(活弁 155
桂南光 112
桂春団治 10~11・13・31・107~108・129
  『野崎詣り』 11
  『へっつい盗人』 11
  『馬の田楽』 11
桂福団治 107
桂文我 110~112
  「出席控」 112
桂三木助 13・107~108・112~114・129
 桂おもちゃ 112~113
神谷鶴蔵 126
亀井勝一郎 216~217
川田義雄 103
河内屋 153
河内家房春 153~154
川端康成 207・211~213・231
  『掌小説』 207
  伊豆の踊り子 212
神崎清 201
神田伯竜 93
鬼内仙次 239~241
貴司山治 218
吉丸 77
金時 77
楠正成 194
正行 194
忽那吉之助 210
窪川鶴次郎 218
倉田百三 200
  出家とその弟子 200
  『愛と認識との出発』 200
菊池寛 18・67・213
  貞操問答 18
菊池幽芳 69
  『己ケ罪』 69
バスター・キートン 48
木村亀吉(材木屋) 68~69
京塚昌子 169
アガサ・クリスティ 145
  そして誰もいなくなった 145
小出楢重 203
鯉奴(芸者) 80~81
ゴヤ 78・82
  「あやつり人形」 78・82
今東光 207
西鶴 236~237
斎藤隆太郎 211
佐賀家喜昇・芳子 7~9
阪本文平 67
阪本勝 67~68
  朝日新聞 68
坂本龍馬 177
崎山正毅 201・206
崎山猷逸 202
桜川末子・花子 136
佐々木英之助 57
佐藤観治郎 232
里見義郎 155
三遊亭円右 113
三遊亭円歌 142
三遊亭円馬 107・112
三遊亭川柳 120~121
三遊亭柳枝(落語家) 121
三遊亭柳枝(漫才) 93・97・130~133
志賀直哉 208
ジゴマ 44~45・75
実川延若(先代) 197
四宮恭二 138~140・142
渋川驍 209
渋谷天外 162~163・170~174・178
島田清次郎 199
  『地上』 199
清水光の弟 205
白石凡 21~22・221
庄野英二 187~229・233・241
庄野潤三 233
庄野貞一 233
笑福亭枝鶴 13
笑福亭松鶴 107~109・112
  『三十石』 109
  『大阪落語名作選・笑福亭松鶴 109
松鶴千代八・八千代 14・130・147~148
菅原家千代丸 69・72・80~81・185
杉浦エノスケ 10・13~14・29・33・37・48~51・59・88・90~91・93・185
砂川菊丸・照代 100~101
 砂川捨丸(二代目) 100~101
砂川捨丸 100~101・123
曾我十郎・五郎 128
曾我廻家五郎 89・176
曾我廻家五郎八 89
曾我廻家十吾 153・173~174・176~178
Sという役者 106
高勢実乗 152
高松敏男 110
高見順 208~209
高森和子 158
高山樗牛 198~199
高山広子 58~59
竹腰和夫 205
武田麟太郎 204~206・210・212~213・215・219
田中澄子 206
武智鉄二 191~192
橘郁代 40
橘家円喬 113
立花家扇遊 118~120・138~142
  『蝿取り』 119~120・140
橘家菊春 136
橘家太郎 136
田中健 202
田中清玄 217
田中直樹 220
棚橋昭夫プロデューサー 184
谷崎潤一郎 200
  『人魚の嘆き』 200
玉子家円辰 35
玉松一郎 86・88~93・95~96・101~103・105~106・135・148・155
ダンテ 213
  神曲 213
丹波家九里丸 115~116
近松門左衛門 81
千歳家今男 44~45・50・59~62・72・75~77・88~89・125・143
千歳家歳男 125
 河馬 125
千葉亀雄 207
チャップリン 43・48・155
照手姫 8
時田一瓢 36
徳川夢声 156
外村繁 210
富久進次郎 58・163~164
ドリフターズ 14
直木三十五 211
長沖渉 241
中島先生 194
中田ダイマ 144
中田ラケット 144
中谷孝雄 210
中野重治 218
中村鴈次郎(初代) 152
成駒屋中村鴈治郎(二代目) 150~152
 扇雀 152
夏目漱石 200
  『明暗』 200
浪花千栄子 63~64・157~184・235・240
  『水のように』 166・172・178~179・182
浪花家市松・芳子 139
鍋井克之 198
成瀬正勝 209
南都雄二 149
新田潤 209
丹羽文雄 215
萩原淳八段 67
 H七段(将棋) 35・66~67
橋本鉄彦 22・59・79・86~89・94・144
はな寛太 122
花菱アチャコ 7・21~22・26~29・31~33・37・44~66・68~86・88~89・93・95・103・125~126・143~144・154~155・162~167・169・174~176・184~185・197・221・229・235・240
 藤木徳郎 37・52・55
 東明幸四郎 69
 アチャリー 185
  「女哲学」 79
花柳一駒 132~133
長谷川一夫 57・104・152
 林長二郎 104
長谷川幸延 228
ハムレット 103
林房雄 203・215・218
林正之助 44・64・74~77・86~87・89・94・153
林田五郎 10・112・128~129・137・144
林田十郎 30・36・120・122~129
 サイラ 124
林家染団治 121
林家染丸 13・107~108・112
  『電話の散財』 108
葉山嘉樹 218
バルザック 82
  『コント・ドラマティク』 82
坂東妻三郎 27
平野義太郎 217
ピリニャーク 214
広多成三郎・もろ多玉枝 93・97・135
福柳(関取) 33
富士正晴 108~109・235~236
  桂春団治 108
  上方落語 108
藤沢桓夫 21~22・32・66・79・108・124・128・152・190・201~207・209・212~215・217~218・221・224・231・234・236・241
  四月十日来信 67
  四月二十四日来信 67
  『首』 207
不二乃道風 133
藤山寛美 14
プーシュキン 131
  スペードの女王 131
船田中さん 211
舟橋聖一 205・209
文の家久月 93・97・132~133
文の家文の助 142~143
堀越一蝶 72・80
正木不如丘 218
益田喜頓 48
松内則三アナウンサー 46
松木狂郎 155
松葉蝶子 93・134
松葉家奴 120
  『魚釣り』 120
マルクス兄弟 48
三木トリロー 227~228
  「冗談音楽」 227~228
水島早苗(歌手) 98
ミス・ワカナ 39・86・88~97・99・101~103・105~106・134~135・144・148~149・155
ワカナの娘(鳥取 92
緑川四郎 36・112・121~122
  「笑ひの人国」関西篇・大阪の巻(「サンデー毎日」1936.10.25) 36
  「笑いの人国記H・関西篇・大阪の巻」サンデー毎日」1936.10.25) 112
南喜代子 133
ミヤコ蝶々 133・149
  『女ひとり』 149
都家静代 130~132・139・144
都家文雄 129~132・144
宮崎八十八(易者) 74
宮田重雄 220
三好達治 210
村山知義 208
茂木二郎 155
森静子 27
マリリン・モンロー 102・106
安田春雄 145
柳家金語楼 51
柳家雪江 10・31・129・144
夫婦善哉』の蝶子はんのモデル(山市千代) 183
山長(山崎長之輔 ) 81
山田五十鈴 69
山田九州男 69
山田盛太郎 217
山田(博光?) 226
 編集部 226~229
大和家小宝楽 36・124
大和屋宝楽 124
山本有三 162
  『嬰児殺し』 162
夢路いとし・喜味こいし 137
横光利一 206~208・210~212・216・231
  『蝿』 207
  『頭並びに腹』 207
  『ナポレオンと田虫』 207
  『皮膚』 207
横山エンタツ 7~10・13~14・21~22・25~57・59~68・71~73・77~80・86・88~90・93・101・103・124~126・144・147・154・176・221・240
  『漫才読本』1936柳香書院 34
 石田正見 35・79
 横山瓢(ヒサゴ) 36~38・73
 横山太郎 72~73・80
吉田留三郎 67~68・105・113・136・179~180・183・241
吉田奈良千代 93・97
吉田三七雄 94
  週刊朝日 94
吉谷五十弌 126
吉本せい 44・87・89・131
淀川長治 155
淀野隆三 210
鈴々舎馬風 142
ハロルド・ロイド 48
快漢ロロー 74~75
渡辺均 109~114・116・118・140・142
  『落語の研究』1943 110~114・142
安来節秀香・勝子 40
雅子(女活弁 136
勝美・勝若 137
武司(剣舞 154
輝光(浪花千栄子の養女) 158・170
額縁屋のイトはん 80
染物屋の娘 80
今は高名な演技派女優 89

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 次回、劇場や演目、映画などについて纏めて示そう。20年前の索引もそんな感じに作ってあった。(以下続稿)