瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(25)藤沢周平②

 昨日の続きで文春文庫その他。歿後の関連本もここに含めた。
・文春文庫 文藝春秋
192―2『一茶』1981年12月25日 第1刷・定価 360円・332頁*1

ふ 1 3『喜多川歌麿女絵草紙』1982年7月25日 第1刷・1997年2月15日 第10刷・定価408円・246頁ふ 1 3『喜多川歌麿女絵草紙』1982年7月25日 第1刷・2007年5月15日 第22刷・定価457円・246頁*2
192―6『隠し剣孤影抄』1983年11月25日 第1刷・定価380円・348頁※ 帯あり「今月の新刊」
ふ 1 31『半生の記』1997年6月10日 第1刷・定価419円・237頁*3
ふ 1 38『隠し剣孤影抄』2004年6月10日 新装版第1刷・2006年12月25日    第11刷・定価590円・409頁*4
※ 帯あり「2006年12月全国ロードショー/武士の一分/映画原作シリーズ」下に小さく「映画原作「盲目剣谺返し」は姉妹本「隠し剣 秋風抄」に収録されています」とあり。
ふ 1 7『隠し剣秋風抄』1984年5月25日 第1刷・1987年3月1日 第6刷・定価408円・333頁※ 消費税導入後のカバー
ふ 1 10『又蔵の火』1984年11月25日 第1刷・1990年2月10日 第6刷・定価408円・320頁192―11『逆軍の旗』1985年3月25日 第1刷・定価320円・269頁※ 帯あり「今月の新刊」
ふ 1 23『花のあと1989年3月10日 第1刷・1990年7月5日 第3刷・定価408円・277頁ふ 1 28『玄鳥』1994年3月10日 第1刷・定価408円・232頁※ 帯あり「今月の新刊」
ふ 1 29『夜消える』1994年3月10日 第1刷・定価408円・235頁*5
※ 帯あり「今月の新刊」
編 2 24 文藝春秋編『藤沢周平の世界』1997年4月10日 第1刷・定価438円・270頁※ 帯あり「文春文庫・今月の新刊」書影に同じ。
※ 栞あり「文春文庫」
※「’97 文春文庫〈4月の/新刊 〉」挟まる。
ふ 1 53『周平独言』2012年4月10日 第1刷・定価648円・437頁※ 栞あり「文春文庫」
 最後に挙げた『周平独言』は、著者生前に中央公論社から出ていた。そのことは奥付の前の頁(437頁)の裏に「単行本  昭和56年8月 中央公論社刊/一次文庫 昭和59年9月 中公文庫」とある。この一次文庫と云うのは最初に出た文庫版と云うことになろうか。この一次文庫ではなくて、二次文庫(?)を祖母は所蔵していた。
・中公文庫 ふ 12 6『周平独言』1984年9月10日初版発行・1996年10月3日改版印刷・1996年10月18日改版発行・定価796円・中央公論社・457頁※ 帯あり「今月の新刊」書影に同じ。
 奥付にのみ「周平独言 改版」とある。初版の書影も参考までに添えたが、改装されていないようだ。最下部中央に横長の明朝体横組みで「中公文庫」とあるのが切れている。
講談社文庫ふ 2 1『雪明かり』昭和54年2月15日第1刷発行・昭和57年9月20日第5刷発行・定価420円・369頁ふ 2-18『新装版 決闘の辻 藤沢版新剣客伝2006年1月15日第1刷発行・定価619円・364頁 まだ単行本は手着かずで、文庫本もまだあるかも知れない。単行本は別に記事にしよう。文庫本はここ(新潮文庫は昨日の記事)に追加して行くこととする。(以下続稿)
2023年6月1日追記】その後、応接間の簞笥の抽斗から藤沢氏の文庫本が18冊纏めて出て来たので別に2023年5月23日付(55)として纏めて置いた。よって今後の追加は内容を見ながら3箇所に分散させることにする。最終的に、藤沢氏の著作のみを簡略に見易い一覧にして纏めようと思う。
2024年3月10日追記】寝間の本棚より。
・文春文庫 む 7 3 向井敏『海坂藩の侍たち藤沢周平と時代小説1998年1月10日 第1刷・定価448円・文藝春秋・326頁※ 帯あり「今月の新刊」書影に同じ、栞あり「文春文庫」、巻四折チラシ「文春文庫 ’98 1月の新刊」挟まる。

*1:2023年7月22日追加。居間の隅の9段の簞笥の5段めより。

*2:8月19日追加。ダブリ。

*3:2023年7月24日追加。寝間の隅の小簞笥の下にあった段ボールより。

*4:8月24日追加。

*5:8月17日追加。