瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

『水辺の怪談――釣り人は見た』(5)

 2014年12月21日付(4)の続きで、本体の装幀について。
 見返しは薄い獣皮様の刷出し模様のある用紙で、『水辺の怪談』は青、『水辺の怪談2』は赤、『水辺の怪談 最恐伝説』は鼠色。
・扉
 1頁(扉)は単色(黒)印刷で、『水辺の怪談』は中央に縦に短冊様の黒い長方形に明朝体白抜きで、上部に「 水辺の怪談―釣り人は見た」下部に小さく「つり人社出版部編  」その下に横組みで「TSURIBITOSHA」。左に、ゴシック体縦組みで「本書に収録された作品は、都合により一部人名・地名等を、仮名またはアルファベットで表記させていただいております。」とある。
 『水辺の怪談2』は上部に淡いグラデーションがあって最上部が暗い灰色になっており、上部に縮小された標題がカバー表紙と同じレイアウトで入り、すぐ左に明朝体太字で「つり人社出版部編」と添えてある。下部に横組みで「TSURIBITOSHA」少し離して明朝体でごく小さく「・本書に収録された作品は、都合により一部人名等をアルファベットで表記させていただいております。」とある。確かに『水辺の怪談2』のみ、仮名の執筆者がいない。
 『水辺の怪談 最恐伝説』はカバー表紙と同じく上部に淡いグラデーションがあって最上部が明るい灰色になっている。上部にカバー表紙と同じレイアウトで標題が入るが、「釣り人は見た/水辺の怪談」はゴシック体、「最恐/伝説」は明朝体太字でカバー表紙のように滲ませていないが、「最・伝」は下にぼんやりした影があり、「恐・説」は上半分にぼんやり影が差している。下部に斜めから見た◎形の水の波紋、その下に横組みで、明朝体太字「つり人社書籍編集部編/TSURIBITOSHA」少し離して明朝体でごく小さく「・本書に収録された作品は、都合により一部人名等を、仮名またはアルファベットで表記させていただいております。」とある。(以下続稿)