瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『ツタンカーメン』(13)

花とゆめCOMICS『封印』(5)巻数表示など
 ところで巻数であるが、カバー表紙に「1」「2」、背表紙は横並びで「〔1〕」「〔2〕」括弧は半角。
 3頁(頁付なし)扉にはゴシック体白抜きで「第1巻」「第2巻」、そして奥付には丸ゴシック体で「①」「②」とあって、一定していない。
 3頁は花とゆめCOMICSに共通の扉レイアウトで、下部に①は遺跡のスケッチ、②のイラストは希望コミックス第2巻3頁扉に同じ。
 4頁(頁付なし)は目次で、中央右に女性の顔を図案化した花とゆめCOMICSのマークがあって、中央から下へ1行めは丸ゴシック体、

■ 目 次 ===================■
封印*1[1]………………………………………………………


 ②の2行めは[2]になっている。ちなみに[ ]は□の枠なのだが再現できないので代用している。もちろん[ ]で1字分である。
 5頁(頁付なし)には文字はなく、①は希望コミックス第1巻5頁扉に同じイラスト、但し希望コミックスでは左右に縦長に白く抜いた長方形があって、その周囲がややくすんだ黒になっているが、花とゆめCOMICSでは左右に縦長の黒の長方形があって、その周囲が白い。②も同じレイアウトで、イラストはパピルスか壁画の写し。
 ①6〜7頁(頁付なし)見開き、花とゆめCOMICSには6頁上部中央に大きく立体的な白字「封印*2」があって、字の左側及び上は二重線、右側と下は二重線と幅の同じ太線で、左上方から光が当たっている恰好の立体文字になっている。
 ①8〜198頁、②6〜204頁、すなわち扉絵の裏から奥付の前までは、希望コミックスと配列が一致するようだ。細々とした異同については後述する。
 ①198頁(頁付なし)の下部に丸ゴシック体1行で「封印[]/おわり」、②203頁(頁付なし)の下部に丸ゴシック体1行で「封印[]/おわり」とある。(以下続稿)

*1:ルビ「ふういん」。

*2:ルビ「ふう いん