瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『黒鳥』(3)

白泉社文庫『黒鳥』(3)
 カバー表紙折返しについては、4月16日付(1)に初版と第七刷が一致することに触れたのみで何等記述しなかったのだが、遅ればせながら2月24日付「山岸凉子『アラベスク』(10)」に紹介した白泉社文庫『アラベスク』と異なっていることに気付いたので、メモして置く。
 右に両側に細い線を伴った太い縦線に挟まれた上部に明朝体太字で「+山岸凉子」とあって、さらに1本細い線を挟んで、黒の長方形に白抜きゴシック体縦組みで、

北海道生まれ。
昭和44年、「レフト&ライト」でデビュー。
バレエ漫画「アラベスク」、聖徳太子の半生を新たな視点で描いた「日出処の天子」など、
漫画史に残る名作を次々と世に送り出す。
他に「妖精王」など作品多数。
昭和58年「日出処の天子」で第7回講談社漫画賞を受賞した。

とあり、さらに上辺と左辺に細線、その左に小さいゴシック体と人名はやはり明朝体太字で、

カバー・イラスト――山岸凉子  +カバー・デザイン――祖父江慎&コズフィッシュ  

とある。
 「+」は「◆」が5つ組み合わさったもの。(以下続稿)