瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

赤いマント(234)

・岩崎京子の赤マント(9)
 それでは、岩崎氏の赤マント体験について、その本文を確認して行きましょう。
①『紫ババアレストラン』(2006)59~66頁「赤マント」61頁(頁付なし)下と65頁(頁付なし)はイラスト。
②『昔話と絵本』(2009)35~53頁、講演「子どもたちへの贈り物」50頁9行め~53頁6行め「八 昔話に残る昔の生活、今も生まれる民話」52頁3~18行め
③『現代に生きる妖怪たち』(2017)7~11頁、巻頭言「現代の妖怪?」8頁15行め~10頁15行め
 ①については2016年1月12日付(146)に書影と、常光徹「解説」から関係する箇所を引用して置きました。
 ②と③の書影は4月8日付(228)に示しました。②については4月13日付(233)に講演の日付などにつき確認してあります。③には2018年5月10日付(159)の最後に少し触れております。
 この他に4月7日付(227)に触れたように、岩崎氏はラジオ深夜便(2014)でも赤マントについて述べているようなのですけれども、目下の状況では確認出来ませんのでこれは後日の課題とします。
 以下、①②③の本文について、
【A】当時の岩崎氏の状況
【B】赤マント流言の内容
【C】岩崎氏たち女子の対応
【D】知る人の少ない赤マント
の4項目に分けて、本文を比較しつつ確認して行くこととしましょう。(以下続稿)