瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

水島新司『ドカベン』(08)

鈴木則文監督『ドカベン』(7)
 昨日の続きで、出演者について。
【20】黄緑地「千葉智彦飯塚仁樹勝 光徳八木徳之小貫千恵子福岡康祐渡辺義文溜 健二佐藤 昇佐川二郎吉沢高明山浦 栄
 千葉智彦は「山口」役、他に映画・TVドラマへの出演歴はない。
 飯塚仁樹(1959.5.27〜2011?)は撮影当時17歳。明訓高校柔道部の「大丸」役。原作のように大きくはない。
 勝光徳(1950.4.5生)は「城山」役で、撮影当時26歳。
 八木徳之は「田所」役、映画は本作のみ、TVドラマには昭和57年(1982)まで出演している。
 小貫千恵子は賀間の妹の「幸子」役。映画は本作のみ、TVドラマには昭和51年(1976)から昭和54年(1979)まで子役として出演している。
 福岡康祐(1953生)は花園学院柔道部の先鋒「大道寺」役、映画・TVドラマに昭和51年(1976)から平成元年(1989)まで出演し、現在は東映キャスティングプロデューサー。「日経Bizアカデミー」の「仕事人秘録セレクション」に、「銀幕彩る配役の妙」という全12回の紹介記事が2014年10月3日から12月19日まで、毎週金曜日にアップされていた。初回の写真に附された略伝に「ふくおか・やすひろ 1976年(昭51年)大学卒業後、俳優、フリーランスの演技事務を経て、99年東映入社。一貫して映画の配役を手掛けるキャスティングプロデューサー。現職は東京撮影所キャスティング部長。愛知県出身。61歳。」とある。
 渡辺義文は花園学院柔道部の中堅「弁造」役、昭和41年(1966)から昭和52年(1977)まで映画・TVドラマに出演している。
 溜健二は花園学院柔道部の副将「麻島」役、映画出演は本作のみ、TVドラマには昭和50年(1975)から昭和55年(1980)まで出演している。
 佐藤昇は武蔵高校柔道部の中堅「釜石」役。昭和49年(1974)から昭和63年(1988)まで、映画・TVドラマに出演している。
 佐川二郎(1930.3.4生)は撮影開始当時46歳。
 吉沢高明は「島本」役、本作から昭和56年(1981)まで数本の映画・TVドラマに出演している。
 山浦栄(1937.6.20生)は撮影当時39歳。(以下続稿)