瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

Twitter(2)

 4月が終わって5月になりました。
 赤マントの一件、現在、烏山氏の申告を信じて、結果的に似たのだ、と云う解釈を取ることにしましたが、烏山氏が当ブログを見た(知った)上で、番号付きの連載をきちんと辿っていなかった、或いは辿った上で似た報告をしようとしたことはやはり問題だと思いますし、それから3月半ばにこのことに気付いてかなりのショックを受けた当時の私が、4月初めの諸記事に述べたような判断をしたについては、十分な合理性があると考えるので、記事はそのままにしてあります。いえ、トラブルが起こった後で全てを消してしまうのは良くないと思っているのです。
 それはともかく、反省点として、2013年12月14日付「赤いマント(54)」や2014年7月11日付「赤いマント(139)」に述べたような、宣伝に消極的な態度ではいけないのだ、と云う意識を持たざるを得なくなりました。
 しかし、私はもともと twitter には賛成ではないので(どう賛成でないか、を述べた記事をここに挙げるのは差し控えます)4月2日にアカウントを取得して、しばし熟考(?)の後、プロフィールの説明文に、

ブログ「瑣事加減」告知限定。よって、返信・Retweet・follow back はいたしません。2019年4月20日より。

との方針を示した上で20日から tweet を始めました。
 どうも、はてなダイアリーからはてなブログに代わって、記事一覧や検索などが使いにくくなって、自分でも過去記事を辿るのが面倒になって来たので、差当り index 代わりにしようと思ったのです。
 当ブログの記事は、本を見たり調べに行ったりして新たに分かったことを追加して行くと云う、断続的な連載が基本になっているのですが、先行する記事にはリンクを貼っているものの、先行する記事から後続の記事へのリンクは殆ど追加していません。そこは検索窓に記事名、例えば「赤いマント(」と入れて辿って欲しいのですが、今回の一件で特に注意して見た google analytics を見る限り、そのような活用は殆どなされていないようなのです。一旦開いて見たものの求める内容ではない、と判断してすぐに退去されてしまうことも多く、そうでなくても「次の記事」や「前の記事」をクリックしてもらえるくらいで、連日連載を続けておれば辿って読んでもらえますが、数日、数か月、数年、間が空いてしまうとそれぎりになってしまう訳です。
 そこで、関連記事を thread に纏めて、辿り易くしたつもりなのですが、しかし、疲れますな。
 しかも、私は4月14日付「文体について」に述べたように、細かく調べているようで実は勢いで文章が書けてしまう人間なので、書き上げてしまってから何度も推敲しないではいられないのです。そこで既にブログ開始2週間めにして、2011年1月13日付「図書館派の生活」に、

 投稿してからいろいろ不備に気付く、という悪癖のため、投稿後毎回、少し手を入れています。ただ、それは次の記事をアップするまでで、それ以降に修正する場合には注記を添えて、原文の形が分かるようにして直すつもりです。

と云う方針を定めることとなったのでした。
 しかしながら、twitter は一旦投稿してしまうと訂正が出来ないので、これまでも3つ程、投稿後に誤字に気付いて tweet を削除し、そして2つは thread の途中で削除すると色々と面倒なことになりそうなので、【誤字訂正】の tweet を追加して置きました。良く見ろよ、と言われてしまいそうですが、thread を拵えるのに長いものでは小一時間掛かっているので、なかなかそこまで神経が行き届かない。いえ、これからは注意しないといけないでしょう。
 そして、これでブログ告知以外のことまで呟こうものなら大変なことになる、との危惧を新たにしました。そんな訳で、うっかり妙なことを書きそうな返信はしませんし、follow 及び follow back なども、私が8年間知人に知らせずにブログをやっていたのと同じ理由、すなわち互いに何処までもチェックし合う義務を負わせるのは止めよう、と云うつもりで一切しないことにしました。
 Retweet もブログ告知用と云う趣旨から外れるのでいたしません。ただ、それでは余りに愛想がないので、(いいね)くらいは、今日から過去に遡って、記事の参考になった tweet や、好意的に言及してもらった tweet に付けることにしました。いえ、前者から始めて、後者は何だか、もっと褒めて、と要求しているみたいな按配なので、しばらく保留します。
 それでは次回、4月中に tweet した記事の thread の目録を示すこととします。