瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

鎌倉の案内書(16)

 鎌倉には藤牧義夫展の前期と後期に出掛けたが、それ以来行く機会がない。行きは鎌倉駅まで乗って小町通を抜けた。そして帰りは、巨福呂坂洞門を抜けて北鎌倉駅まで歩いた。昼下がりの小町通には人があふれていたが、夕方の北鎌倉駅近辺は、淋しかった。

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 さて、2011年7月18日付「塩嘗地蔵(020)」で取り上げ第3版までの書影を貼り、2011年9月26日付(08)2011年9月27日付(09)2011年9月28日付(10)で初版・第2版・第3版について詳細に比較した『鎌倉(プチ贅沢な旅⑤ ブルーガイド)』だが、先月図書館でカバー表紙写真が変わっていることに気が付いた。
第4版(2012年5月25日第4版第1刷発行・定価980円・127頁)2012年3月現在

鎌倉 第4版 (ブルーガイド プチ贅沢な旅)

鎌倉 第4版 (ブルーガイド プチ贅沢な旅)

 以前の表紙については、2011年9月26日付(08)に記述した。元店主のあんとママさんからは2012年1月6日付でお礼のコメントをもらった。鎌倉佐助/甘味処あんと オーナーのひとりごとでもこの表紙写真が変わったことと、以前の写真についての説明が2012/8/14「「プチ贅沢な旅 鎌倉」表紙を飾った、甘味処あんと」、2012/8/21「「プチ贅沢な旅 鎌倉」表紙写真の白玉クリームあんみつは、究極のこだわり」、2012/8/27「『プチ贅沢な旅 鎌倉』表紙写真の器をさがして。。。」に述べられている。
 さて、以下に第3版と比較しつつ、異同を確認してみたい。
 カバー表紙にある文字は同じ。カバー背表紙、紫が第3版では赤紫であったが第4版は赤みがなくなっている。レイアウトは下部、分類票で見えないところもあるが(たぶん)同じ。カバー裏表紙、ISBNコードが違うが定価は同じ、従って右上にある1つめのバーコードは違うが2つめのバーコードは一致、他の写真や文字は色合いが少し違うのみで一致している。
 カバー裏表紙折返し、「寿福寺」を例に「地図の中での、店や見どころの探し方」を述べるが、第3版は「50ページ」だったのが第4版は「42ページ」になっている。なお、この折返しの下にある本体裏表紙の裏に「ブルーガイド わがまま歩き」のカラー広告がある。見えている範囲は一致している。
 カバー表紙折返し、「地図中の建物の色、マーク等の見方」の説明は一致している。最下部に第4版は「静の舞(鎌倉まつりp.72)」と、初版以来の表紙写真の説明が復活している。この折返しの下にある本体表紙の裏に「プチ贅沢な旅」15点の目録があるが、「8……金沢・能登」と「15……沖縄」が「8……金沢・能登・北陸」「15……沖縄・那覇」となっている他は同じ。
 表紙見返しの折り込み小冊子「お散歩携帯MAP/鎌倉」は数字・文字の異同以外は同じ。(以下続稿)