瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

鎌倉の案内書(09)

昨日からの『鎌倉(プチ贅沢な旅…⑤ ブルーガイド)』の続き。今回は「プチ贅沢特集」を並べて比べてみた。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

プチ贅沢な旅 日帰りor1泊モデルコース
 初版のみ。副題は「〜鎌倉名所をひとめぐり〜」。10〜11頁が「モデルコース①」で「鎌倉大仏から稲村ガ崎へ」、12〜13頁が「モデルコース②」で「鶴岡八幡宮から円覚寺へ」。
鎌倉四季の花散策
 初版14〜19頁、第2版・第3版10〜15頁。同じ写真。
匠の技を伝える鎌倉彫
 初版20〜23頁、第2版112〜113頁、第3版34〜35頁。第2版で、初版に掲載の写真のうち20点のうち9点割愛。陽堂と鎌倉彫資料館を割愛して博古堂のみにしている。第3版はほぼ同じ。
鎌倉に新風を吹き込む 新定番みやげ(既述9月26日付(08)参照)
歴史の息吹を感じる 伝統みやげ
 初版26〜27頁、第2版114〜115頁、第3版36〜37頁。7店7点同じ写真。
美味しい鎌倉野菜
 初版28〜29頁、第2版32〜33頁、第3版44〜46頁。最初の見開きはほぼ同じ、第3版で44頁の写真5点中3点差し替え。また第3版の46頁は全く新しい追加。
路地裏にたたずむ 隠れ家レストラン
 初版30〜35頁、第2版22〜25頁、第3版22〜25頁。初版33〜34頁が第2版にはない。第3版で24頁が差し替えられている。
鎌倉で呑む
 初版36〜39頁、第2版36〜38頁。初版では37・38頁に各1店、39頁上下2店の合計4店紹介していたが、第2版では39頁上段の店を割愛し、下段の店を38頁下段に置いている。第3版にはこの項なし。
精進料理を味わい尽くす
 初版40〜42頁、第2版34〜35頁、第3版28〜29頁。「光明寺」の見開きは一致。初版では42頁に2店紹介していたが、第2版以降はエリアガイドに組み込んでいる(上段の店は「北鎌倉」第2版85頁・第3版91頁右下、下段の店は「二階堂・金沢街道」の最後の頁の上段)。
鎌倉で仏教セラピー
 第2版・第3版16〜21頁、初版なし。ここの細目は7月18日付の【7月19日追記】に示した。
鎌倉散策の途中で楽しむ 極めつきの「和」のお休み処
 第2版26〜27頁、第3版30〜31頁、初版なし。写真同じ。「人気メニューBEST3」も一致。
古都散策の途中で立ち寄る 上質な「洋」のお休み処
 第2版28〜29頁、第3版32〜33頁、初版なし。写真同じ。
作家ゆかりの鎌倉の店
 第2版30〜31頁、第3版40〜41頁、初版は特集ではなく93〜94頁に置かれている。写真同じ。2頁めの本文、削除はないが第3版で移動させた部分がある。また初版・第2版は明朝体だったが第3版は他の本文と同じくゴシック体になっている。初版がゴシック体だったのはエリアガイドとは違う章末特集であることを示すためだったのだろう。
オーシャンビューレストラン*1
 第3版26〜27頁。初版・第2版なし。4店を紹介。但し27頁下段右の店は初版112頁上段・第2版106頁上段(第3版114頁上段に当たる)に紹介されていた。
鎌倉でおいしいパン
 第3版42〜43頁。初版・第2版なし。
日帰り圏内に泊まる贅沢
 初版118〜120頁、第2版118〜120頁、第3版120〜122頁。写真同じ。(以下続稿)

*1:2012年8月29日追記】目次には「オーシャン・ビュー・レストラン」とある。