瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『ツタンカーメン』(4)

 昨日の続きで単行本の第2巻について。
・単行本第2巻
・3頁扉=文庫版第2巻3頁扉
・4頁「目次」・文庫版第2巻4頁「目次」
・5頁中扉=文庫版第2巻5頁中扉
・6〜34頁=文庫版第1巻200〜228頁
・35頁=文庫版第1巻199頁
・文庫版第1巻229頁←単行本第1巻34頁3コマめ=文庫版第1巻34頁3コマめ
 単行本第1巻34頁3コマめ=文庫版第1巻34頁3コマめを左右反転させて再利用。
・36〜63頁=文庫版第1巻230〜257頁
 文庫版第1巻はこれに続いて258〜267頁に吉村作治早稲田大学教授/エジプト考古学者)「解 説/『精神的エネルギーを与え続けてくれた、ハワード・カーターの発掘』」と268〜269頁見開き「エジプト全図」があって、ともに頁付がない。単行本にはなかった「エジプト全図」は文庫版の各冊にあるが、後述するように異同がある*1
 文庫版は269頁の裏は白紙、その次の頁の左下に明朝体縦組みで小さく、

初出
「LaLa」(白泉社)に、原題『封印』で掲載。
(一九九四年七月〜一九九五年二月号)
 
初出単行本
白泉社よりコミックス『封印』として刊行。
(第一巻・一九九五年二月、第二巻・一九九五年九月)

とあって、最後が奥付。
・64〜203頁=文庫版第2巻6〜145頁
・204頁(頁付なし)カイロ博物館のアヌビス像のイラスト
・205〜224頁ゆうれいタクシー
 次の頁は奥付、裏は黒。
 奥付の下部にゴシック体横組みで小さく、

ツタンカーメン』第2巻は『封印』第2巻(白泉社刊/「LaLa」1995年1月号〜7月号掲載)を改題し、/『ゆうれいタクシー』(朝日ソノラマ ハロウィン増刊「眠れぬ夜の奇妙な話」1993年3月30日発行掲載)/を併録したものです。

とある。二重鍵括弧『 』は半角。(以下続稿)

*1:3月7日追記】この図については3月6日付(07)参照。