瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

『こども妖怪・怪談新聞』(5)

 いよいよ本体について『こども妖怪・怪談新聞』を基準に、元になった「別冊家庭画報」の2冊『こども妖怪新聞』及び『こども怪談新聞 学校編』と比較して見る。――しかし、どうも入力の調子が悪く、先刻書き掛けていたのがフリーズしてしまって保存出来ないまま消さざるを得なくなったので、今回は津川雅彦の「ファミリーヒストリー」が終わるまでに入力出来ただけを上げて置く。
 2月3日付(1)にも述べたが、1〜160頁に『こども妖怪新聞』が「こども妖怪・怪談新聞 第一部」として、161〜320頁に『こども怪談新聞 学校編』が「こども妖怪・怪談新聞 第二部」として収録されている。
 細かいところまで比較していないが、4〜157頁(『こども妖怪新聞』4〜157頁)164〜317頁(『こども怪談新聞 学校編』4〜157頁)の模擬新聞紙面はそのまま収録されているようである。
 1頁(頁付なし)扉は、『こども妖怪新聞』1頁(頁付なし)扉を縮小して周囲をやや淡い紺色で囲んで収録している。中央やや上に子持枠の題があるがこれはカバー表紙の子持枠の題を紺色の単色刷にしたもので、周囲に模擬新聞紙面をちりばめる。『こども妖怪新聞』との異同は、子持枠の右辺上部に上下が半円の紺色(6.7×1.2cm)にゴシック体白抜きで「こども妖怪・怪談新聞 第一部*1」とあり、左辺の外、上部に紺色の縁取りをしたゴシック体の白で1行「監修/水木プロダクション*2」の文字が追加されていることと、左辺の下部に端が掛かる割れた木片が描かれているのは『こども妖怪新聞』以来だが、『こども妖怪新聞』では紺のゴシック体で「「妖怪」を知ることは「人間」を知ることです!*3」とあったのが、紺の縁取りのゴシック体の白で「第二部 こども怪談新聞は/161ページからだよ。*4」と変わっていることである。
 161頁の扉は、『こども怪談新聞 学校編』の1頁(頁付なし)扉を縮小して周囲をやや淡い茶色で囲んで収録している。中央やや上に子持枠の題があるがこれはカバー表紙の子持枠の題を茶色の単色刷にしたもので、やはり周囲に模擬新聞紙面をちりばめている。『こども怪談新聞 学校編』との異同は、子持枠の左下隅に茶色の縁取りをしたゴシック体の白でやや小さく「学校編*5」、右辺上部に上下が半円の茶色(6.7×1.2cm)にゴシック体白抜きで「こども妖怪・怪談新聞 第2部*6」、そして左辺の外、下部に茶色の縁取りをしたゴシック体の白で1行「監修/日本民話の会*7」の文字が追加されていることである。(以下続稿)

*1:ルビ「ようかい かいだんしんぶん だいいち ぶ」。

*2:ルビも紺の縁取りのゴシック体の白「かんしゅう みず き」。

*3:ルビ「ようかいにんげん」。

*4:ルビも紺の縁取りのゴシック体の白「だいにぶ・かいだんしんぶん/」。

*5:ルビも茶色の縁取りのゴシック体の白「がっこうへん」。

*6:ルビ「ようかい かいだんしんぶん だい に ぶ」。

*7:ルビも茶色の縁取りのゴシック体の白「かんしゅう にほんみんわ かい」。