瑣事加減

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祖母の蔵書(66)青春新書

・青春新書青春出版社
 仏間の硝子棚にあったのを3冊持ち帰った。
 青春新書と云えば浪人時代に『試験にでる英単語』でそこそこ勉強したものだったが、祖母の書棚にあったものは大分趣が違う。「青春新書インテリジェンスシリーズ」という派生レーベルだそうだ。但し当初は「プレイブックスインテリジェンスシリーズ」だったらしく、2004年の阿辻氏の本は「プレイブックスインテリジェンス」である。
阿辻哲次プレイブックスインテリジェンス」
PI-103『故事成語 目からウロコの85話』2004年10月15日 第1刷・定価700円・189頁

※ 帯(幅 5.0cm)あり
飯倉晴武 編著「青春新書インテリジェンス」
PI-046『日本人のしきたり』2003年1月25日 第1刷・2007年2月15日 第20刷・定価667円・203頁※ 帯(幅 10.4cm)あり、江原啓之の推薦文。
PI-176『日本人 数のしきたり』2007年7月15日 第1刷・定価700円・187頁※ 帯(幅 9.8cm)あり「'07上半期ベストセラー/第1位(新書部門)/『日本人のしきたり』/待望の第2弾!」
 2003年に出た本が2007年にベストセラーになり、第2弾の出版に繋がったようである。江原氏と云えば、当時住んでいたアパートの大家さんが江原氏の出ているTV番組を熱心に見ているみたいだった。そのTV番組で取り上げたことで、刊行から4年経って急に売れ出したのだろうか。
 3点とも奥付に責任編集〈株式/会社〉プライム涌光とあって、青春出版社グループの編集プロダクションである。飯倉氏「編著」の2点は、実際には「プライム涌光」が執筆・編集したのであろう。
 まだあるかも知れない。見付かったらここに追加して行こう。

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 以上は昨年の8月7日に作成した。当時はまだ纏め方は試行錯誤で、著者別にした場合この3冊については他にこの著者の本がなさそうで、かつ、仏間の硝子棚の判り易い場所に並べてあったので、差当り「青春新書」だけの草稿を作ってみたのである。追加出来れば投稿しようと思っていたのだが、この3冊しか買わなかったようで他に見付けていない。しかし、今更内容によって分割するのも面倒なのでこのまま投稿して置こう。当然のことながら、既に処分済みである。(以下続稿)