祖母は岡本綺堂を愛読していて『岡本綺堂読物選集』を購入するくらいだった。
尤も、いきなり『選集』を買うはずもないから、それ以前の読書歴があるはずなのだが、全く聞かずに終った。
旺文社文庫で出た『半七捕物帳』を揃えていた。
・旺文社文庫
『半七捕物帳』は寝間の本棚に収まっていた。
41-4『半七捕物帳(一)』昭和52年5月10日 初版発行・昭 和 52 年 第 2 刷 発 行・¥ 400・375頁
カバー裏表紙折返し「旺文社文庫収録/岡 本 綺 堂 の 作 品」は6冊とも本シリーズまでだが(一)~(三)は(六)のみ〔続刊〕となっている。(四)は(五)(六)が〔続刊〕。
他に次の3冊が、仏間の硝子棚に収まっていた。
41-10『中国怪奇小説集』昭和53年3月20日 初版印刷・昭和52年4月1日 初版発行・¥ 380・336頁41-13『綺堂芝居ばなし』1979年1月20日 初版印刷・1979年1月20日 初版発行・280円・246頁41-14『〈明治/劇談〉ランプの下にて』1980年6月10日 初版印刷・1980年6月20日 初版発行・¥ 380・294頁・光文社文庫/光文社時代小説文庫
これは寝間の本棚に1冊だけあった。
お 6-13『江戸情話集』1993年12月20日 初版1刷発行・定価583円・366頁※ 帯あり「今月の新刊」
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当初予定では『選集』の方を「岡本綺堂①」として取り上げてから「岡本綺堂②」として文庫に進むつもりだったが、岡本綺堂の本は処分しないつもりなのでついうかうかそのままにしてしまった。よって順序を入れ替えて入力の済んでいる文庫を①として投稿して置く。
尤も、文庫本のうち新しいものは処分している。まだ何冊かあるはずである。追ってここに書き添えて置こう。