別に読んでいる訳ではないが、家に単行本の初版が2冊あったので、図書館で文庫版を見かけて借りて来た。
・ヤングユーコミックス
『うちのママが言うことには①』1988年12月18日第1刷発行・定価450円・集英社・235頁
うちのママが言うことには 1 (YOUNG YOUコミックス)
- 作者: 岩館真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/12
- メディア: コミック
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- 作者: 岩館真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1989/10
- メディア: 新書
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『うちのママが言うことには①』1999年3月23日第1刷・定価657円・集英社・331頁
うちのママが言うことには 1 (YOUNG YOU漫画文庫)
- 作者: 岩館真理子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/03/18
- メディア: 文庫
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単行本カバーには、表紙、裏表紙、表紙折返しの上部にカラーの絵がある。また、1頁(頁付なし)は薄いアート紙のカラー口絵で、その裏、2頁(頁付なし)の下部に横組みで茶色で印刷された「CONTENTS」がある。
文庫版の方はカラーイラストはカバー表紙のみ、単行本に比して丁寧な画風で、当時のものではないようだ*1。
初出のデータは、単行本はカバー表紙折返しの下部に、次のように出ている。( )内はゴシック体の割書で「/」は改行位置。まずは単行本①。
収録作品
眠るテレフォン (ヤングユー'88/2月号)
うちのママが言うことにはPart.1(ヤングユー'88/5月号)
うちのママが言うことにはPart.2(ヤングユー'88/9月号)
うちのママが言うことにはPart.3(ヤングユー'88/11月号)
次に単行本②。
収録作品
うちのママが言うことにはPart.4(ヤングユー'89/2月号)
うちのママが言うことにはPart.5(ヤングユー'89/4月号)
うちのママが言うことにはPart.6(ヤングユー'89/6月号)
うちのママが言うことにはPart.7(ヤングユー'89/8月号)
文庫版では最後の頁(①331頁)の次の頁の下部にある。
うちのママが言うことには①
Part.1(YOUNG YOU 1988年5月号)
Part.2(YOUNG YOU 1988年9月号)
Part.3(YOUNG YOU 1988年11月号)
Part.4(YOUNG YOU 1989年2月号)
Part.5(YOUNG YOU 1989年4月号)
Part.6(YOUNG YOU 1989年6月号)
にそれぞれ掲載されました。
(注)1/4コラムは、それぞれヤングユー/掲載当時に書かれたものです。
1/4コラムとは、奇数頁の左端、1/4をコラム欄にしたもので、上部に黒地に白抜きでコラムの題(2行)、下部に黒地に白抜きで「岩館真理子」とある。単行本でその位置を示すと、①37頁「コンサート/大好きっ! 」絵入、①95頁「遊園地/大好きっ! 」絵入、①145頁「甲子園/大好きっ! 」①199頁「ドライブ/大好きっ! 」絵入。②39頁「おもち/大好きっ! 」絵入、②87頁「なつメロ/大好きっ! 」絵入、②131頁「アイドル/大好きっ! 」②181頁「童話/大好きっ! 」。
コラムは手書きで横書きの文字、「絵入」としたものにはイラストが描き込まれている。①145頁「残敗」となっているような誤字もある(もちろん「惨敗」とあるべきところ)。文庫版ではこれを「ヤングユー掲載当時に書かれた」とするのだが、雑誌ではこういうところには広告が入っていたのではないのか。(以下続稿)
*1:【7月30日追記】この「当時のものではない」は見当外れで、Part.19、文庫版③239頁の見開き左頁の図だった。