瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

浅間山の昭和22年噴火(4)

 一昨日からの続きで朝日新聞縮刷版」昭和二十二年八月號について、今日は噴火の翌々日の記事を引いて置きましょう。
 紹介の要領は昨日に同じです。当時の縮刷版から書写して入力してみたので、後日、再度確認の機会を得て誤りがあれば修正したいと思っています。
・昭和22年(1947年)8月16日 土曜日 第22071号
 縮刷版32頁の5段めから7段めに掛けて、見出しはゴシック体2行取り5〜6段めの2段抜きで、この見出しの右にも山頂部からの太い噴煙柱を捉えた写真がやはり2段抜きで入っています。

 廿名以上遭難浅間爆発続く
【軽井沢発】十四日正午すぎ大爆/発した浅間山は十四日夜も鳴動や/まず、その後判明したところでは/5段め》同日の登山者は二十名を超え、そ/の大部分が遭難したものと推定さ/れる、既報の頂上付近で大火傷し/て十四日午後下山した栃木縣足利/郡北郷村浅沼勝次郎君(二三)は軽井/沢町星野医院で同夜死亡したが、/同君の一行として先発した同郡同/村桑子鶴吉(二四)同郡毛野村小泉某/(二二)の両君はかえらず、浅沼君が/頂上付近でみかけたという二人づ/れのほかに軽井沢町沓掛土屋丑作/さん長男酉造君(一五)が案内に立つ/た東京都墨田区吾嬬町西七丁目/十一下田製作所下田稔(三五)同紱行/6段め》(一五)佐藤敬(二六)滝紱次郎(二三)君/ら一行五名、それに爆発直前下山/した小諸署員の目撃した婦人をま/じえた十二、三名の一行などを加/えると遭難者は二十名を超える
 十五日小諸口から捜査登山した/ 埴科郡森町岡田公紱君(二〇)らの/
 ■によると、旧噴火口付近に若/ い男の燒死体三個を発見した
【長野発】旧噴火口付近に四個の/死体が発見された、身元は栃木縣/足利郡北郷村桑子鶴吉(二四)同郡毛/野村小泉某(二二)東京都世田谷区玉/川奥沢町一丁目二三九中島賢郎()同義生(二■)と判明
【写眞は爆発二分後の浅間=沓掛より望見】


 ちなみに11〜12段めの小説「青い山脈(68)」は「理事会開く(十三)」です。(以下続稿)