瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

川端康成『美しさと哀しみと』(1)

・中公文庫(283頁)

美しさと哀しみと (中公文庫)

美しさと哀しみと (中公文庫)

【13版】昭和四十八年八月十日初版・昭和五十七年八月十日13版・定価360円・中央公論社*1
【20版】一九七三年八月一〇日初版・一九九五年四月二〇日20版・定価466円・中央公論社
【23刷】1973年8月10日初版発行・2005年10月25日23刷発行・定価590円・中央公論新社
【24刷】1973年8月10日初版発行・2009年5月30日24刷発行・定価590円・中央公論新社
・英訳
美しさと悲しみと(英文版)―Beauty and Sadness (タトルクラシックス )

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・映画
美しさと哀しみと [DVD]

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<あの頃映画> 美しさと哀しみと [DVD]

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・フランス映画パンフレット
 中公文庫版の20版・23刷・24刷を並べている。24刷はAmazon詳細ページのなか見!検索でカバーや目次・奥付などが閲覧出来る。
 カバー表紙は同じ。新しい刷ほど色が濃くなっているように見えるが、褪色かも知れない。
 カバー背表紙、20版・23刷は紺地で明朝体白抜き、24刷は水色地で明朝体の黒で、上部に標題、中央やや下に著者名、下部に「中公文庫」、その上の分類番号を楕円に白く抜いた中に[か 30 1]と記載したところのみ、20版・23刷・24刷ともに黒のゴシック体。ここまで文字の大きさや配置は同じ。最下部に定価、20版はゴシック体白抜きで「480」に白い下線。23刷と24刷は横長の角切長方形に白く抜いてその中に黒のゴシック体で「590」。
 カバー表紙折返しは著者の写真(全身)と紹介文で20版・23刷・24刷とも同じ。
 カバー裏表紙折返し、明朝体縦組みで、左上にやや小さく「川端康成著(中公文庫)」とあって1行弱空けて20版は「美しさと哀しみと/伊豆の旅」とあるが、23刷と24刷は「美しさと哀しみと」のみになっている。左下にやや小さく「カバー・加山又造画」とあるのは一致。
 カバー背表紙、中央の明朝体縦組み16行(1行10字、13行めのみ12字)の紹介文は一致。左上のバーコード1つめは一致、2つめの下4桁、20版「4807」23刷・24刷「5902」、右上の1行めISBNコードは10桁で一致、2行めは20版「C1193 P480E」23刷・24刷「C1193 \590E」、少し空けて3行め、20版は「定価480円(本体466円)」、23刷・24刷は「定価[本体590円+税]」。(以下続稿)

*1:2019年3月31日追加。