瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

山岸凉子『アラベスク』(20)

 2月19日付(06)2月21日付(07)2月22日付(08)2月23日付(09)と、第I部の単行本(HC版)1冊ごとに完全版・文庫版との対応を示した際には、単行本カバー裏表紙折返しの「作品かいせつ」も1冊ごとに紹介していたが、第II部は4冊纏めてここに紹介することにした。
 カバー裏表紙折返しは上部にカットがあり、その下、右にモダンゴシック体で「作品かいせつ」とあって、その上下に縦の太線が2本、右は青、左は桃色で下は長く上は短い。
 続く本文は明朝体で一部ゴシック体で強調している。誌名「花とゆめ」は丸ゴシック体。
 第II部第1巻は、

アラベスク(第II部)」は昭和49年花とゆめ創刊号より/連載された本格的バレエ漫画です。ミロノフ先生を慕う/主人公ノンナ・ペトロワのひたむきな愛を中心に、きび/しいバレエの世界をえがきます。アラベスクII〉/全8巻はバレエ漫画の最高傑作といえましょう。

とある。
 第II部第2巻と第3巻は同文である。〈 / 〉で括った箇所は割書。

アラベスク」第1部(〈花とゆめコミックス /HC―5・6・7・8〉)にひきつづく「アラベスク」第2部は、花とゆめ昭和49年創刊号より連載され/本格的バレエ漫画として好評を得た。この作品によって/山岸凉子はバレエ漫画の第一人者、「アラベスク」はバレ/エ漫画の最高傑作の声価を定めたといって過言ではない。*1


 第II部第4巻は、

本格的バレエ漫画アラベスク第1部(〈花とゆめコミックス /HC―5・6・7・8〉)/と第2部(〈花とゆめコミックス /HC―1・12・31・36〉)で構成された大長編です。第2部/は花とゆめ昭和49年創刊号より連載された作品で、本巻/はその完結編です。バレエ漫画の最高傑作「アラベスク」/はぜび全編を通そて花とゆめコミックスでお読み下さい。

となっている。「花とゆめコミックス」も丸ゴシック体。(以下続稿)

*1:ルビ「せいか・かごん」。