家人はシャーロック・ホームズを愛好しているのだがこれは祖母と、ジェレミー・ブレットのＴＶドラマの影響が大である。
家人は小学生の頃モーリス・ルブランの『ルパン対ホームズ』を読んで、ホームズが原作に比して間が抜けているのに憤慨したと云うのだが、そう云えば（今のところ）祖母の蔵書中にルブランの作品は見付けていない。
左１＝客間のクローゼット左側1段め
右１＝客間のクローゼット右側1段め
所在については少し前に持ち出してものがあって、少々記憶が曖昧になっている。
・新潮文庫（新潮社）延原 謙訳
511／赤134Ｃ『シャーロック・ホームズの思い出』昭和二十八年 三 月 十 日 発 行・昭和五十二年 八 月 十 日 四十四刷・￥ 260・320頁左１？
512／赤134Ａ『シャーロック・ホームズの冒険』昭和二十八年 三 月三十一日 発 行・昭和四十八年 三 月 十 日 四十刷改版・昭和五十一年 四 月 三十 日 四 十 六 刷・￥ 280・359頁左１
※ カバー背表紙は水色地、裏表紙右上に紹介文、右下に定価
549／赤134Ｅ『緋色の研究』昭和二十八年 五 月二十八日 発 行・昭和四十四年十二月 十五 日 二十八刷改版・昭和五十二年 十 月 十五 日 三 十 九 刷・￥ 180・191頁左１？※ カバー背表紙は水色地、裏表紙中央に■◆／◆■、左下に14桁のコード、右下に定価
574／赤134Ｄ『シャーロック・ホームズの事件簿』昭和二十八年 十 月二十日 発 行・昭和五十一年 十 月十五日 四十四刷・￥ 320・317頁右１
※ カバー背表紙は水色地、裏表紙右上に紹介文、右下に定価
609／赤134Ｆ『四つの署名』昭和二十八年十二月二十日 発 行・昭和四十七年 一 月十五日 三十二刷改版・￥ 100・186頁左１
※ カバー背表紙は白地、裏表紙中央に■◆／◆■、左下に定価
625／赤134Ｇ『バスカヴィル家の犬』昭和二十九年 五 月 十 日 発 行・昭和 五 十 年十一月 十 日 三十六刷・￥ 220・266頁右１
※ カバー背表紙は白地、裏表紙右上に紹介文、右下に定価
845／赤134Ｊ『シャーロック・ホームズの叡智』昭和 三 十 年 九 月二十日 発 行・昭和五十一年 四 月 十 日 三十七刷・￥ 200・246頁左１
※ カバー背表紙は水色地、裏表紙中央に■◆／◆■、右下に定価
1395／赤134Ｍ『ドイル傑作集 Ⅲ―恐怖編―』昭和三十五年 七 月二十五日 発 行・昭和五十一年 一 月 二 十 日 二 十 刷・￥ 140・141頁右１
※ カバー背表紙は水色地、裏表紙中央に■◆／◆■、右下に定価
1697／１３６,S『わが思い出と冒険―コナン・ドイル自伝―』昭和 四 十 年 八 月 五 日 発 行・昭和四十一年十一月三十日 二 刷・定価150円・415頁左１
※ パラフィン紙、帯（桃色地）あり。
・創元推理文庫（東京創元社）阿部知二訳
208『恐怖の谷』 1960年11月11日 初版・1971年４月23日 16版・定価120円・251頁左１？ カバー裏表紙左下にゴシック体縦組みでごく小さく「作者別番号一〇一Ｈ」。
一〇一3『シャーロック・ホームズの生還』1960年９月30日 初 版・1971年１月22日 25版（新版）・1977年４月22日 43 版・定価400円・485頁左１？
一〇一4『シャーロック・ホームズの最後のあいさつ』1960年11月18日 初版・1978年１月20日 43版・定価260円・296頁左１？
『シャーロック・ホームズの生還』と『シャーロック・ホームズの最後のあいさつ』は同じ装画の色違い。
今後見付かったら場所等を註記の上この記事に追加することとする。（以下続稿）
【8月9日追記】祖母は、シャーロック・ホームズの設定を引き継いだ作品も幾つか持っていた。「海外推理作家」記事に追加しても良いのだが、ここに追加して置くことにする。
・ミステリアス･プレス文庫84 セナ・ジーター・ナスランド／青木久恵 訳『シャーロック・ホームズの恋』1995年２月25日初版印刷 1995年２月28日初版発行・定価505円・早川書房・284頁※ 帯あり、裏表紙側「早川書房創立50周年記念／ダニエル･キイス読書感想文コンクール 開催中!」
これは仏間の硝子棚にあった。次の本は客間のクローゼット左側1段め。
・創元推理文庫 296 01／M へ 7 1 アビイ・ペン・ベイカー／高田恵子 訳『冬のさなかに ホームズ２世最初の事件』1996年２月２日 初版・定価709円・東京創元社・441頁※ 帯あり「創元推理文庫最新刊」裏表紙側「連続企画 犯罪の中のレディたち」
