瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

塩嘗地蔵(038)

・ポケットガイド(JTB)

鎌倉 (JTBのポケットガイド)

鎌倉 (JTBのポケットガイド)

鎌倉 (ポケットガイド)

鎌倉 (ポケットガイド)

 「交通公社のポケットガイド」として始まり、「JTBのポケットガイド」を経てただの「ポケットガイド」になり、そして消えたらしい。
 私が見たのは緑色の表紙の、るるぶ社編集部 企画・編集『鎌倉(ポケットガイド)』(2003年12月1日初版発行・定価762円・JTB・127頁)B6判並製本、カバー、横組み、オールカラー。
 扉(1頁)は左下に「ご利用にあたって」右下に「マーク凡例」、2〜3頁「CONTENTS」、4〜5頁(頁付なし)「エリア索引図(目次には「総索引図」)」、6〜7頁「鎌倉への交通」、8〜9頁「鎌倉での交通」、10頁〜11頁6行め「ドライブガイド」、11頁の残り「定期観光バス」、12〜16頁「〈見どころを/上手に回る〉モデルコース」として7コース。
 以下、17〜62頁「鶴岡八幡宮材木座・金沢街道・源氏山」、63〜82頁「北鎌倉・大船」、83〜108頁「由比ヶ浜・長谷・七里ヶ浜鎌倉山」、109〜117頁「江の島・片瀬海岸」の4つのエリアに分けている。目次にはぞれぞれの章の扉に「エリア交通図」が掲載され、ついで「エリア全体図」が掲載されている、ことになっている。確かに18〜19頁「鶴岡八幡宮・金沢街道・源氏山」と64〜65頁「北鎌倉・大船」そして110頁「江の島周辺」は「エリア全体図」であるが、84〜85頁「長谷・由比ヶ浜」はそうではない。
 節の間に「一旅一会」という見開きのコラムが5つ(36〜37・48〜49・78〜79・98〜99・104〜105頁)挿入されている。118〜121頁「くつろぎのおすすめの宿」(目次には「おすすめの宿」)、122〜123頁「名店で味わう鎌倉の味覚」、124〜125頁「鎌倉の名産品」、126〜127頁「索引」。
 光触寺は最初の章の50〜53頁「金沢街道」の節に見える。杉本寺から朝比奈切通しまで。51頁に10行の説明があるが、最後の2行に

……、供物の塩を嘗めたという塩嘗/地蔵がある。*1

とある。頬焼阿弥陀*2の説明は4行分。

*1:ルビ「な・しおなめじぞう」。

*2:ルビ「ほほやけあみだ」。