・文春文庫
『漱石の思い出』1994年7月10日第1刷・2006年7月15日第5刷・定価629円・文藝春秋・462頁。
- 作者: 夏目鏡子,松岡譲
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/07/01
- メディア: 文庫
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カバー表紙折返し、「著者紹介」として夏目鏡子(1877〜1963)と松岡譲(1891〜1969)をそれぞれ3行・8行で紹介(1行15字)、第5刷は左下に文春文庫のマークがあったが第8刷にはない。
カバー裏表紙折返し、横組みで「文春文庫|夏目漱石に関する本|夏目伸六 父・夏目漱石/〈夏目鏡子 述/松岡 譲 筆録〉漱石の思い出/夏目漱石 こころ 坊っちゃん/半藤一利 漱石先生ぞな、もし/続・漱石先生ぞな、もし」と上部にあり、下部に「装画・ウィリアム・モリス/「すいかずら」/装幀・木本百子」とある。第8刷には夏目伸六『父・夏目漱石』はなく、夏目漱石の2冊めとして『それから 門』が、半藤氏の本は3冊め『漱石俳句探偵帖』が加わって、合計6冊になっている。
カバー裏表紙、左上にバーコード2つ、右上に横組み10行(1行15字)の紹介文、上下に横線、その下に[な 28 1]の分類番号、その下に文春文庫のマーク、その左にISBNコード(10桁)・定価。第8刷はISBNコードが13桁になっており、定価も違う。
カバー背表紙は第5刷は緑青色、第8刷は黄緑色の地に、上部に明朝体で大きく標題、その下に割書で「夏目鏡子述/ 松岡 譲筆録」、その下を短冊形に白く抜いて分類番号、その下に「文春文庫(マーク)629/+税」とある。私の見た第8刷は分類票に隠れているが「676/+税」とあるようだ。
1頁(頁付なし)扉、3〜5頁(頁付なし)「目 次」、6頁(頁付なし)は末尾に〈編集部〉とある断り書。
本書は、角川文庫版を底本としました。尚、角川文庫/版は岩波書店刊行の単行本を底本として、著作権継承者/の了解を得て、新字・新かな、及び漢字の一部をひらが/なに改めたものです。
これが第1段落で、当の角川文庫にはこのような断り書はない。*1第2段落(6行)は差別的表現について。7頁(頁付なし)は中扉で標題が入る。8〜438頁は本文、章番号と章題ともにゴシック体。1頁18行、1行39字。439〜452頁「漱石年譜」2段組、1段20行、1行19字。453〜458頁松岡譲「編録者の言葉」、459〜462頁半藤末利子「解説」、末尾に(故松岡譲氏の四女、漱石の孫)とある。
奥付の裏は「文春文庫 最新刊」。