瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

Agota Kristof “Le Grand Cahier” (1)

アゴタ・クリストフ/堀茂樹 訳『悪童日記』(1)
・単行本 四六判上製本

・1991年1月10日 初版印刷・1991年1月15日 初版発行(244頁)定価1553円*1
・1991年1月15日 初版発行・1992年7月15日 5版発行(244頁)定価1553円*2
・1991年1月15日 初版発行・1992年11月15日 8版発行(244頁)定価1553円*3
・1991年1月15日 初版発行・1993年12月15日 13版発行(244頁)定価1553円
・1991年1月15日 初版発行・1993年12月31日 14版発行(244頁)定価1553円*4
・1991年1月15日 初版発行・1995年5月20日 22版発行(244頁)定価1553円*5
・1991年1月15日 初版発行・1995年5月31日 24版発行(244頁)定価1553円*6
・1991年1月15日 初版発行・1995年7月7日 26版発行(244頁)定価1553円*7
・1991年1月15日 初版発行・1995年7月14日 33版発行(244頁)定価1553円*8
・1991年1月15日 初版発行・1995年7月17日 36版発行(244頁)定価1553円*9
・早川文庫4765/早川epi文庫
・二〇〇一年五月 二十 日 印刷・二〇〇一年五月三十一日発行(301頁)定価620円
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇〇八年四月 十五 日 八刷・定価620円*10
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一〇年五月 十五 日 十一刷・定価660円*11
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一四年一月 十五 日 十五刷・定価660円*12
悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇〇九年六月 十五 日 十刷・定価660円*13
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一一年十月 二十 日 十三刷・定価660円
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一二年九月 十五 日 十四刷・定価660円*14
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一四年十月二十五日 十八刷・定価660円*15
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一五年八月二十五日 十九刷・定価660円*16
・二〇〇一年五月三十一日 発 行・二〇一六年八月二十五日 二十刷・定価660円*17
 文庫版のカバー装画は、私の見た初刷と十三刷で異なっている。
 私は文庫版の初刷で読んだのだが、1箇所訳文でおかしなところがあった。すなわち15〜17頁、4章め「労働」の冒頭近く、15頁8行めに「‥‥。家畜に餌をやるに行く。‥‥/」とある。
 281〜301頁、堀茂樹「解説(訳者あとがき)」を見るに、最後の段落(301頁1〜7行め)に、

 筆者が初めて『悪童日記』の虜となったのは、一九八八年の夏のある夕べ、パリ十八区の/殺風景なアパルトマンでであった。邦訳初版を上梓したのは、それから約二年と半年のちの/九一年の一月であった。以来、今日までに十年以上の歳月が流れた。アゴタ・クリストフの/上にも、われわれアゴタ・クリストフの読者の上にも、しかし作品は微動だにしていない。/確乎として、在る。今更ながら、作品の存在とはこういうものなのだ、考えてみればスゴイ/ことだ、などと内心驚くのは筆者だけであろうか。文庫に収録されるにあたって、訳文に若/干の手直しを加えた。ほんの手直し程度にすぎない。

とある。「ほんの手直し程度」と云うのが気になって、単行本を借りて見た。
 単行本13版と文庫版初刷を比較した結果については長くなるので次回に回す。差当り文庫版十三刷の当該箇所について見て置くと「‥‥。家畜に餌をやりに行く。‥‥/」と訂正されている。(以下続稿)

*1:6月9日追加。

*2:10月6日追加。

*3:7月15日追加。

*4:5月28日追加。

*5:2020年3月2日追加。

*6:6月9日追加。

*7:6月17日追加。

*8:2019年2月21日追加。

*9:11月22日追加。

*10:12月21日追加。

*11:6月9日追加。

*12:2019年3月13日追加。

*13:9月22日追加。

*14:6月22日追加。

*15:6月13日追加。

*16:2019年2月20日追加。

*17:6月5日追加。