私は入手した本を手放したくない性質なので、溜め込む一方なのだが、人からもらったりしたもので、今後読まないだろうと思われる本は処分することにした。
準備当初「処分書目(1)」と題していたが、何だか味気ないので改題した。
・瀬戸内寂聴 訳『源氏物語 巻一』一九九六年十二月十一日 第一刷発行・一九九七年 二 月二四日 第六刷発行・定価2524円・講談社・A5判上製本*1
義理の祖母は続刊を買わなかったようだ。確か円地文子訳が揃いで並んでいたと思う。
今後、瀬戸内訳を読むことがあるとして、図書館で借りたり文庫本で買って読むことになりそうなので、残りの巻もないし、これは手放すことにした。
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・能條純一『月下の棋士 8 入魂』1995年8月1日初版第1刷発行・1996年4月5日 第3刷発行・定価485円・小学館・208頁
ビッグコミックスの単行本。カバー背表紙最下部にゴシック体で小さく横並びで「◆/小学館/BC3328」、カバー背表紙、定価の下に「雑誌 45783―28」とあり。・能條純一『月下の棋士 9 9四歩』1995年11月1日初版第1刷発行・1996年3月20日 第2刷発行・定価485円・小学館・204頁 ビッグコミックスの単行本。カバー背表紙最下部にゴシック体で小さく横並びで「◆/小学館/BC3329」、カバー背表紙、定価の下に「雑誌 45783―29」とあり。
家人のものだが廃棄して良いとのこと。何故か気になったときに1冊購入する癖があったようで『ガラスの仮面』は〔36〕のみ、『パタリロ』は〔8〕と〔11〕の2冊だけ、『ちびまる子ちゃん』も【8】だけ棚にある。
・エバレット・ケネディ・ブラウン 著・撮影『黒船時代の技法で撮る 失われゆく日本』2018年 8月8日 初版第1刷発行・定価1,500円・小学館・四六判並製本 書影の上部やや右寄りの金色の円はシール。
*1:【2023年6月12日追記】第六刷の刊年が「一九九六年」となっていたのを訂正。祖母の瀬戸内寂聴の『源氏物語』関連の著作は2023年6月12日付「祖母の蔵書(74)」に纏めた。