瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

朝日新聞東京本社社会部『多摩の百年』(1)

『多摩の百年 上 ―悲劇の群像―1976年5月20日 第1刷・920円・朝日新聞社・284頁・四六判並製本

『多摩の百年 下 ―絹の道―1976年11月30日 第1刷・920円・朝日新聞社・286頁・四六判並製本 標題は奥付に拠る。『下』の書影には帯があるが、私が見たのは公立図書館蔵書なので、もちろん帯など保存していない。標題と副題は『上』は橙色、『下』は黄土色、上下と著者、それから和紙なのか絹布なのか、は白抜き。『上』はカバー裏表紙に続くが、『下』は鏡像のように左下に似た柄のものを入れる。『上』の地色は紺、『下』は赤で、カバー背表紙は地色に『上』は白抜きで、カバー表紙と同じ字体で縮小して標題・上・副題、下部にやはり小さく著者名、最下部にゴシック体横並びでごく小さく版元名。『下』も同じレイアウトだが「下」は(褪色しているが)灰色だったように見える。カバー裏表紙は右下に白抜き右揃えで『上』は「920円/0021-251386-0042」、『下』は「920円/0021-254422-0042」。
 折返しは地色が刷ってあるだけで文字はない。なお『上』は赤茶色で横皺のエンボスの本体表紙がカバー折返しの下に折返してある。『下』の本体表紙には折返しはない。見返し(遊紙)は『上』は鶯色、『下』は紺色。
 扉はやや厚いクリーム色の用紙にカバー表紙折返しと同じ字体の縦組みで縮小して、左上に標題・上・副題を一列で、左下に著者名、右下に版元名を『上』は紺色、『下』は茶色で入れる。
 『上』1~5頁「は じ め に」無署名、概論で多摩の歴史や地理、そして第一部の意図について述べる。
 『上』6~7頁(頁付なし)見開きの多摩の地図。地名は長方形の枠で囲って、地方自治体はゴシック体、そして(恐らく)本文中に登場する地名が明朝体で記載されている。
 『上』9~10頁(頁付なし)「目  次」、10頁8~9行めに小さく「装幀・熊谷博人/地図・吉沢家久」とある。
 『上』11~274頁、2段組の本文。
 『上』275~278頁6行め「取材メモ 」末尾に(落合 博実)。278頁7行め~279頁「取材メモ 」末尾に(中 山 堯)。280~282頁「取材メモ 」末尾に(坂本 龍彦/岡 部 実)。
 『上』283~284頁「あとがき」、末尾(284頁12行め)に3字半下げで「昭和五十一年三月」下寄せでやや大きく「朝日新聞東京本社社会部長・佐伯 晋  」。
 次いで奥付、その裏からの見開き「■話題の本■」1頁3点ずつで6点7冊。最後は『下』の近刊予告。
 『下』1頁(頁付なし)「目  次」、13~14行めに小さく「装幀・熊谷博人/地図・吉沢家久」とある。
 『下』3~257頁、2段組の本文。
 『下』258~261頁13行め「取材メモ 」末尾に(東雲 哲哉)。261頁14行め~266頁4行め「取材メモ 」末尾に(落合 博実)。266頁5行め~269頁12堯め「取材メモ 」末尾に(岡 部 実)。
 『下』270~277頁「終わりに」、末尾(277頁18行め)に5字下げで「昭和五十一年十月」下寄せでやや大きく「坂 本 龍 彦   」。
 『下』278~286頁(頁付なし)2段組の「年  表」元治元年(一八六四)から昭和二十年(一九四五)8月15日まで。
 奥付の裏に『上』の広告。(以下続稿)