瑣事加減

2019年1月27日ダイアリーから移行。過去記事に文字化けがあります(徐々に修正中)。

祖母の蔵書(098)三枝和子

 寝間の本棚に次の4冊があった。標題は奥付に拠る。
・福武文庫福武書店
さ0601『小説清少納言 諾子の恋1994年10月1日 第1刷印刷・1994年10月5日 第1刷発行・定価534円・213頁*1

※ 帯あり「最新刊福武文庫」裏表紙側、縦組みで「今月新刊」3点で本書は2点め、続いて「好評既刊」6点。
さ0602『小説かげろうの日記 寧子の恋1994年11月1日 第1刷印刷・1994年11月5日 第1刷発行・定価534円・220頁*2
※ 帯あり「最新刊福武文庫」裏表紙側、縦組みで「今月新刊」2点で本書は2点め、続いて「好評既刊」7点「小説清少納言「諾子の恋」」は2点め。
 副題はカバー表紙は書影のように標題の左に「道綱の母・寧子の恋*3」と添え、カバー背表紙は下にやや小さく「 道綱の母・寧子の恋*4」と添える。1頁(頁付なし)扉には標題の下にゴシック体で小さく「道綱の母・寧子の恋*5」と添える。帯の裏表紙側折返し右端には細いゴシック体で「小説かげろうの日記「寧子の恋」」とする。
さ0603『小説紫式部 香子の恋1994年12月1日 第1刷印刷・1994年12月5日 第1刷発行・定価534円・209頁*6
※ 帯あり「最新刊福武文庫」書影に同じ。裏表紙側、縦組みで「今月新刊」2点で本書は2点め、続いて「好評既刊」7点「小説清少納言「諾子の恋」」は3点め「小説かげろうの日記「寧子の恋」」は2点め。
さ0604『小説和泉式部 許子の恋1995年1月5日 第1刷印刷・1995年1月10日 第1刷発行・定価534円・214頁*7
※ 帯あり「最新刊福武文庫」裏表紙側、縦組みで「今月新刊」5点で本書は3点め、続いて「好評既刊」4点、うち3点めまでが三枝氏で刊行順。
 発行所は福武書店であるが、奥付の上部の囲み、それから帯の裏表紙側折返しに「Benesse」のマークと説明があり、横組みの奥付に「発行所―株式会社福武書店(平成7年3月まで)    株式会社ベネッセコーポレーション(平成7年4月1日から)」とあり、帯の裏表紙側に上記「今月新刊」と「好評既刊」に続いて左端に「発売元/株式会社 福武書店(平成7年3月まで)/株式会社 ベネッセコーポレーション(平成7年4月1日から)」と白地にそれぞれの帯の文字色で刷られている。改称の直前の刊行であった。
 なお、このシリーズはベネッセコーポレーションに改称後小説小野小町 吉子の恋も福武文庫に収録・刊行されているのだが、同じ場所にはなかった。この最後の1冊だけ10ヶ月置いて刊行されているので、気付かず、買い漏らしたのだろうか。(以下続稿)

*1:ルビ「なぎこ」。

*2:ルビ「やすこ」。

*3:ルビ「やすこ」。

*4:ルビ「やすこ」。

*5:ルビ「やすこ」。

*6:ルビ「かおるこ」。

*7:ルビ「もとこ」。