・HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS（早川書房）ポケット・ブック判
7月23日付（113）に見た文庫版はレーベル毎に表記がまちまちであったが、これはハヤカワ・ミステリ文庫と同じく「著 者 アガサ・クリスティー」と最後が長音になる表記である。なお、書影に「世界探偵小説全集」とのシリーズ名が添えてあるものがあるが、祖母の蔵書にはそのようなシリーズ名はなく、3頁（頁付なし）扉の最上部に共通して「世界ミステリシリーズ」と入っている。
左＝客間のクローゼット左側1段め
右＝客間のクローゼット右側1段め
No.159『三幕の殺人』田村隆一訳 昭和50年10月10日改訂１版印刷 昭和50年10月15日改訂１版発行・￥５７０・240頁左
No.282『ヒッコリー・ロードの殺人』高橋 豊訳 昭和47年９月10日４版印刷 昭和47年９月15日４版発行・定価330円・224頁左
No.321『ねじれた家』田村隆一訳 昭和50年２月20日４版印刷 昭和50年２月28日４版発行・￥４８０・218頁右
No.330『ポアロのクリスマス』村上啓夫訳 昭和50年10月10日５版印刷 昭和50年10月15日５版発行・￥５８０・268頁左
No.343『死との約束』高橋 豊訳 昭和50年10月10日３版印刷 昭和50年10月15日３版発行・￥４９０・218頁左
No.361『杉の柩』恩地三保子訳 昭和50年11月10日３版印刷 昭和50年11月15日３版発行・￥４９０・220頁左
※ 帯あり、橙色地に白抜き「アガサ・クリスティー／ポアロ登場！」背表紙側「ポアロ登場！」裏表紙側、裏表紙の定価表示を楕円形で切り抜きて見せ、ゴシック体横組みで5行の推薦文、6行め3字下げ右詰め「――エラリイ・クイーン」。『死者のあやまち』にも全く同じ帯。
No.379『殺人は容易だ』高橋 豊訳 昭和46年４月25日再版印刷 昭和46年４月30日再版発行・定価320円・205頁左
No.396『死が最後にやってくる』加島祥造訳 昭和49年11月10日３版印刷 昭和49年11月15日３版発行・￥５２０・241頁右
No.432『死者のあやまち』田村隆一訳 昭和50年11月10日５版印刷 昭和50年11月15日５版発行・￥５２０・224頁左
※ 帯あり、書影に同じで祖母の蔵書では『杉の柩』に掛かっていたものに同じ。
No.490『雲をつかむ死』加島祥造訳 昭和46年４月25日再版印刷 昭和46年４月30日再版発行・定価330円・225頁左
No.605『鳩のなかの猫』橋本福夫訳 昭和50年２月20日５版印刷 昭和50年２月28日５版発行・￥５９０・291頁左
No.640『クリスマス・プディングの冒険』橋本福夫・他訳 昭和51年２月20日４版印刷 昭和51年２月29日４版発行・￥６２０・294頁右
※ 帯あり、緑色地に白抜き「ミステリ界の女王／クリスティーポアロ登場！」背表紙側「本格探偵小説！」裏表紙側、裏表紙の定価表示を楕円形で切り抜きて見せ、ゴシック体横組みで5行の推薦文、6行め7字下げ右詰め「――サンケイ新聞」。
No.773『翼の折れた鳥〈クィン氏登場２〉』石田英士訳 昭和50年２月20日３版印刷 昭和50年２月28日３版発行・￥３７０・159頁左
No.1048『終りなき夜に生れつく』訳 昭和51年２月20日４版印刷 昭和51年２月29日４版発行・￥５８０・259頁左
※ 帯あり、橙色地に白抜き『クリスマス・プディングの冒険』の帯と色違い。
No.1135『死の猟犬』小倉多加志訳 昭和46年１月25日印刷 昭和46年１月31日発行・定価380円・281頁左
No.1139『カリブ海の秘密〈ミス・マープル・シリーズ〉』永井 淳訳 昭和46年３月10日印刷 昭和46年３月15日発行・定価340円・213頁左
※ 帯あり、黒地で背表紙側「ミス･マープル活躍」、折返しは白地で表紙側折返し「カリブ海の秘密」とある専用の帯
No.1211『象は忘れない』中村能三訳 昭和49年２月10日再版印刷 昭和49年２月15日再版発行・定価450円・224頁左
※ 帯あり、紫色地で背表紙側「クリスティー最新作」、折返しは白地で表紙側折返し「象は忘れない」とある専用の帯で書影の帯とは異なる。
No.1234『運命の裏木戸』中村能三訳 昭和50年２月20日３版印刷 昭和50年２月28日３版発行・￥６７０・288頁左
書影の説明、ハヤカワ・ミステリ文庫とあるがＨ･Ｐ･Ｂである。
No.1237『フランクフルトへの乗客』永井 淳訳 昭和50年２月25日印刷 昭和50年２月28日発行・￥６３０・264頁右
他に見付かったら場所等を註記して追加して行くこととする。（以下続稿）
