祖母の蔵書（155）海外女流作家

【デュ・モーリア】大久保康雄 訳
　客間のクローゼット右側1段め。
・新潮文庫2004／テ－４－１『レベッカ（上）』昭和四十六年 十 月 三 十 日　発　　行・平成元年 二 月 十 五 日　三十五刷・定価440円・新潮社・341頁

レベッカ 上 (新潮文庫 テ 4-1)

・新潮文庫2005／テ－４－２『レベッカ（下）』昭和四十六年 十 月 三 十 日　発　　行・平成元年 二 月 十 五 日　三十五刷・定価520円・新潮社・384頁

レベッカ 下 (新潮文庫 テ 4-2)

【ミス・リード】佐藤健一訳
　仏間の硝子棚に並んでいた。

ミス・リード 村の学校/村の日記/村のあらし全3冊一括角川文庫マイディアストーリー全重版状態良

・角川文庫3163／Ｍ-14『村の学校』昭和四十八年十二月三十日　初版発行・平成　三　年 一 月三十日　七版発行・定価485円・角川書店・326頁
・角川文庫3586／Ｍ-15『村の日記』昭和五十一年一月二十日　初版発行・平成　三　年 一 月三十日　三版発行・定価505円・角川書店・378頁
・角川文庫3722／Ｍ-16『村のあらし』昭和五十一年八月三十日　初版発行・平成　三　年 一 月三十日　三版発行・定価485円・角川書店・349頁
　3冊とも同時の増刷で同じレイアウトのカバー、そして帯が掛かる。帯の裏表紙側「角川文庫マイディアストーリー」に書目、6人14点16冊。

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　7月27日にミス・リード、8月1日にデュ・モーリアのメモを取って、綺麗な本だったけれども祖母宅に残して来た。6月5日付（067）に纏めた、推理作家以外の女流作家で蔵書の点数の少なかった人については、今後ここに追加して行くことにする。（以下続稿）
【バーネット】龍口直太郎 訳*1
　寝間の本棚にあった（と思う。）
・新潮文庫605／ハ－10－３『秘密の花園』昭和二十九年 一 月 三 十 日　発　　　　行・平成　五　年 六 月　五　日　三十六刷改版・平成二十三年 五 月 二 十 日　五 十 一 刷・定価590円・新潮社・341頁

秘密の花園 (新潮文庫)

　カバー表紙折返し、右側下寄せ「カバー･袖写真　ワーナー映画提供」とある。2022年8月26日付（033）に見た新潮文庫5144『最後の特ダネ』に挟まれていたチラシに、このカバー表紙と同じ写真を使った（と記憶する）「10月公開」の映画の広告があった。それに合わせて改版したことが分かる。「袖写真」とはカバー裏表紙折返しにカラー写真が3点、他には右上隅の新潮文庫マークのみ。

*1:2024年3月20日追加。ついでに『レベッカ』の版元名が落ちていたのを補った。